LinuxコマンドU-Z

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LinuxコマンドU-Z:記事リスト

LinuxコマンドU-Zのカテゴリーには以下の記事がリストされています。

yum・dnfコマンドでパッケージを管理する方法|インストールからリポジトリ設定まで

「Linuxにパッケージをインストールしたいけど、yumとdnfのどちらを使えばいいのかわからない」
「リポジトリのエラーが出て、パッケージのインストールが進まない」

Red Hat系Linux(RHEL、CentOS、AlmaLinux、Rocky Linux等)では、パッケージ管理にyumまたはdnfコマンドを使います。RHEL8以降ではdnfが標準ですが、yumコマンドもそのまま使えます。
この記事では、yum/dnfの基本操作からリポジトリ管理、トラブル対処まで、現場で必要な知識をまとめて解説します。

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Linuxのカーネルバージョンを確認する

Linuxでカーネルのバージョンを確認するには、
確認コマンドを実行する方法とカーネルバージョンを
保持したファイルを確認する方法があります。

コマンドでLinuxカーネルバージョンを確認する方法

コマンドでカーネルバージョンを確認する場合は、unameコマンドを使用します。
unameにはいくつかのオプションがありますので、代表的なものを紹介します。

Linuxのカーネルバージョンのみ表示する

unameコマンドに「-r」オプションを付けて実行します。

$ uname -r 3.10.0-693.11.6.el7.x86_64


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dnf/yumコマンドの使い方|パッケージのインストール・更新・削除とリポジトリ管理

「yumとdnfって何が違うの?」「RHEL8以降はdnfがメインって聞いたけど、yumコマンドはもう使えないの?」

こういった疑問を持つ方は多いです。CentOS7までyumを使っていた方が、Rocky Linux9やRHEL9に移行した際によく混乱するポイントです。

この記事では、dnf/yumコマンドの対応関係と実践的な使い方を解説します。パッケージのインストール・更新・削除・検索、リポジトリ管理、dnf historyまで体系的にカバーします。

この記事のポイント

・RHEL8以降はdnfがメイン。yumコマンドはdnfへのシンボリックリンクで互換動作する
・dnf install / dnf update / dnf remove の3コマンドが基本操作
・dnf history で過去の操作を確認し、dnf history undo で元に戻せる
・リポジトリ追加は dnf config-manager --add-repo で行う(RHEL9/Rocky9対応)

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vipwコマンドでパスワードファイルを安全に編集する方法|vigr・pwckとの使い分けも

「/etc/passwdファイルを直接viで編集してもいいの?」
「パスワードファイルを安全に編集する方法を知りたい」
/etc/passwdファイルはシステムのユーザー情報を管理する重要なファイルです。直接viで編集すると、他のユーザーが同時に変更して内容が壊れるリスクがあります。

この記事では、vipw コマンドで/etc/passwdファイルを安全に編集する方法を解説します。
ロック機構の仕組み、vigrでの/etc/group編集、pwckでの整合性チェックまで、ユーザー管理に必要な知識をまとめました。

※ vipwの実行にはroot権限が必要です。

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LinuxのOSバージョンを確認するコマンド|uname・os-release・hostnamectlの使い方

「このサーバー、CentOSの何なの? RHELなの? バージョンいくつ?」
「引き継ぎドキュメントがなくて、目の前のLinuxサーバーが何者なのか分からない」
サーバーの運用引き継ぎやトラブル対応で、OSの種類やバージョンが分からず困った経験はないでしょうか。

この記事では、LinuxのOSバージョンやカーネル情報を確認するコマンドを、用途別に整理して解説します。
uname/etc/os-releasehostnamectl の3つを押さえれば、RHEL系・Debian系を問わず、目の前のサーバーの正体をすぐに特定できます。

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unalias

コマンドの別名を削除する

■-- 文法 --■

unalias (オプション) エイリアス名

   例)
     unalias rm
     コマンドの別名を削除する
       ※▲はスペースを表してます。

■ 説明
unaliasコマンドは、aliasコマンドで登録したエイリアスを削除します。実行する際には削除するエイリアス名を指定します。

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wgetコマンドでファイルをダウンロードする方法|再開やプロキシ設定も

「wgetでファイルをダウンロードしたいけど、途中で止まってしまった。最初からやり直すしかない?」
「プロキシ環境でwgetが通らない」「SSL証明書のエラーで先に進めない」
Linuxサーバーの構築や運用では、パッケージのソースコードやログ解析ツールなど、Webからファイルをダウンロードする場面が頻繁にあります。

この記事では、Linuxの wget コマンドについて、基本的なファイルダウンロードから、中断の再開(-c)、再帰ダウンロード、プロキシ設定、認証付きサーバーへの接続、トラブルシュートまでを解説します。よく比較される curl との使い分けについても触れていますので、現場で迷わず使えるようになるはずです。

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who

誰がログインしているか表示する

■-- 文法 --■

who▲(オプション)

   例)
     who
     誰がログインしているか表示する
       ※▲はスペースを表してます。

■ 説明
whoコマンドは現在ログインしているユーザの一覧を表示します。

使用例としては、サーバーをシャットダウンする際などに使用する場合が多いです。
サーバーを運用すると、多くのユーザがサーバーへログインし作業を行います。そのような状態でサーバーをいきなりシャットダウンしてしまうと、ユーザが更新中のデータが損失するなどの問題が発生してしまいますので、シャットダウン前にはwhoコマンドでログイン中のユーザがいないか確認をする必要があります。表示する情報項目としては下記の内容を表示します。

・ログイン名
・ログインしている端末名
・ログイン時刻
・リモートホスト名、またはX WindowのディスプレイID

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usermodコマンドでユーザー設定を変更する方法|グループ追加・シェル変更・ロックも

「ユーザーのグループを変更したいけど、どのオプションを使えばいいかわからない」
「サービス用アカウントのシェルをnologinに変えたい」

既存ユーザーの設定を変更するusermodコマンドは、サーバー運用で頻繁に使います。
この記事では、usermodコマンドの基本から、グループ追加・ホームディレクトリ変更・アカウントロックまで、実務で必要な操作を網羅します。

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userdelコマンドでLinuxユーザーを削除する方法|-rオプションと安全な手順

「退職した社員のLinuxアカウントを削除したいけれど、ホームディレクトリやファイルはどうなるのか不安」

「userdelを実行したら "currently used by process" とエラーが出て削除できない」

Linuxサーバーを運用していると、不要になったユーザーアカウントの削除は避けて通れない作業です。しかし、手順を誤ると、必要なデータを消してしまったり、逆にゴミファイルが残り続けたりと、思わぬトラブルにつながります。



この記事では、userdelコマンドでLinuxユーザーを安全に削除する方法を解説します。基本的な使い方から、-rオプションによるホームディレクトリの同時削除、削除前の確認手順、トラブル対処法まで、実務で必要な知識をまとめました。

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useraddコマンドでユーザーを追加する方法|オプションやsudo権限の付与も

「Linuxでユーザーを追加したいけど、コマンドがよくわからない」
「useraddで追加したはずなのに、ログインできない」
サーバー管理の基本であるユーザー管理は、手順を間違えるとセキュリティ事故に直結します。特に、ユーザーを追加した直後にパスワードを設定し忘れたり、不要な権限を与えてしまったりするトラブルは、現場で非常に多く見かけます。

この記事では、Linuxでユーザーを追加する useradd コマンド の実践的な使い方を解説します。
基本的なユーザー追加から、ホームディレクトリやシェルの指定、グループの設定、sudo権限の付与、そしてサービス専用ユーザーの作り方まで、実務で必要なノウハウをすべて網羅しました。

useradd コマンドは root ユーザー、または sudo を付けた状態で実行する必要があります。一般ユーザーで実行すると「Permission denied」エラーになります。

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Linuxでファイルを圧縮・解凍するコマンド一覧|gzip・bzip2・xzの使い分けと比較

「圧縮ファイルを解凍しようとしたらコマンドが違った」「gzip、bzip2、xz……どれを使えばいいのか混乱している」——Linuxを使い始めると、こういった場面に必ずぶつかります。



Linuxには圧縮・解凍のコマンドが複数あり、それぞれ拡張子も圧縮アルゴリズムも異なります。間違ったコマンドを使えば「このファイルは処理できない」とエラーが出るだけです。



この記事では、Linuxで使われる主要な圧縮・解凍コマンド(compress/uncompress、gzip/gunzip、bzip2/bunzip2、xz/unxz)を体系的に解説します。拡張子別の使い分け方、実際の実行例、処理速度と圧縮率の比較まで一気にまとめます。

この記事のポイント

・拡張子(.Z/.gz/.bz2/.xz)でコマンドを使い分けるのが基本
・gzip -d / bzip2 -d / xz -d で解凍、-k オプションで元ファイルを保持できる
・圧縮率は xz > bzip2 > gzip、処理速度は gzip が最速
・tar と組み合わせる場合は -z(gzip)/-j(bzip2)/-J(xz)フラグを使う

Linuxの圧縮コマンドを整理する

Linuxには歴史的な経緯から複数の圧縮形式が並立しています。まず全体像を把握しましょう。


コマンド 拡張子 アルゴリズム 特徴
compress / uncompress .Z LZW 古いUnix由来。現在はほぼ使われない
gzip / gunzip .gz DEFLATE 最も普及。処理速度が速い
bzip2 / bunzip2 .bz2 BWT+Huffman gzipより高圧縮。やや遅い
xz / unxz .xz LZMA2 最高圧縮率。処理時間が長い

実務での出現頻度は「.gz > .bz2 > .xz > .Z」の順です。.Zファイルに遭遇することは現在のRHEL/Ubuntu環境ではほぼありません。

compress / uncompress コマンド(.Z形式)

1. uncompressの基本構文

compressコマンドで圧縮されたファイル(拡張子 .Z)を復元するのがuncompressです。

# 書式 uncompress [オプション] ファイル名

# 主なオプション
# -c 復元結果を標準出力に出力する(元ファイルは残る)
# -f 同名ファイルが存在しても確認せず上書きする
# -v 処理結果の詳細を表示する

2. uncompressの実行例

実際の.Zファイルを使った実行例です。

# 圧縮ファイルを確認します $ ls -l proftpd-1.3.5.tar.Z -rw-r--r--. 1 root root 13005949 6月 16 12:17 2014 proftpd-1.3.5.tar.Z

# 復元します(.Z拡張子が取れてtarファイルになります)
$ uncompress proftpd-1.3.5.tar.Z

# 復元後のファイルを確認します
$ ls -l proftpd-1.3.5.tar
-rw-r--r--. 1 root root 28354560 6月 16 12:17 2014 proftpd-1.3.5.tar

元の .Z ファイルは削除されます。元ファイルを残したい場合は -c オプションでリダイレクトしてください。

# 元ファイルを残したまま復元する $ uncompress -c proftpd-1.3.5.tar.Z > proftpd-1.3.5.tar

3. compressで圧縮する

# ファイルを.Z形式で圧縮します $ compress pakira.txt # pakira.txt.Z が生成され、元のpakira.txtは削除されます

# 圧縮後のファイルを確認します
$ ls -l pakira.txt.Z
-rw-r--r--. 1 root root 2340 4月 7 12:00 pakira.txt.Z

注意: compressはLZW特許の問題から一時期普及が止まった経緯があります。現在は特許切れですが、新規に使う理由はほぼありません。互換性が必要な古いシステムとのやり取り以外では使わないことをお勧めします。

gzip / gunzip コマンド(.gz形式)

最も使われる圧縮コマンドです。RHEL系・Debian系問わず標準インストールされています。

1. gzipの基本構文とオプション

# 書式 gzip [オプション] ファイル名

# 主なオプション
# -d 解凍する(gunzip と同等)
# -k 元ファイルを残したまま圧縮する(--keep)
# -c 結果を標準出力に出力する
# -r ディレクトリを再帰的に処理する
# -v 処理詳細を表示する(圧縮率も表示)
# -1 ~ -9 圧縮レベル指定(-1=最速/低圧縮、-9=最遅/高圧縮、デフォルトは-6)
# -l 圧縮ファイルの情報を表示する(元サイズ・圧縮後サイズ・圧縮率)

2. gzipで圧縮する

# ファイルを圧縮します(元ファイルは削除されます) $ gzip access.log $ ls -lh access.log.gz -rw-r--r-- 1 root root 1.2M 4月 7 12:00 access.log.gz

# -v で圧縮率を確認しながら圧縮します
$ gzip -v access.log
access.log: 82.3% -- replaced with access.log.gz

# 元ファイルを残したまま圧縮します(-k オプション)
$ gzip -k access.log
$ ls -lh access.log access.log.gz
-rw-r--r-- 1 root root 6.8M 4月 7 12:00 access.log
-rw-r--r-- 1 root root 1.2M 4月 7 12:00 access.log.gz

3. gunzip(gzip -d)で解凍する

# 方法1: gunzip コマンドを使う $ gunzip access.log.gz

# 方法2: gzip -d を使う(gunzip と同等)
$ gzip -d access.log.gz

# 解凍せずに内容を確認する(zcat / zless)
$ zcat access.log.gz | head -5
192.168.1.10 - - [07/Apr/2026:10:00:01 +0900] "GET / HTTP/1.1" 200 4523
...

4. 圧縮ファイルの情報を確認する

# -l で圧縮ファイルの情報を表示します $ gzip -l access.log.gz compressed uncompressed ratio uncompressed_name 1243648 6815744 81.8% access.log

bzip2 / bunzip2 コマンド(.bz2形式)

gzipより高い圧縮率を誇りますが、処理速度はやや遅くなります。Linuxカーネルのソースコードは長らく.tar.bz2形式で配布されていました。

1. bzip2の基本構文とオプション

# 書式 bzip2 [オプション] ファイル名

# 主なオプション
# -d 解凍する(bunzip2 と同等)
# -k 元ファイルを残したまま処理する(--keep)
# -c 結果を標準出力に出力する
# -v 処理詳細を表示する
# -1 ~ -9 圧縮レベル指定(デフォルト -9)
# -t ファイルの整合性テスト(解凍はしない)

2. bzip2で圧縮・解凍する

# ファイルを.bz2形式で圧縮します $ bzip2 access.log $ ls -lh access.log.bz2 -rw-r--r-- 1 root root 1.0M 4月 7 12:00 access.log.bz2

# 元ファイルを残したまま圧縮します
$ bzip2 -k access.log

# 解凍します
$ bunzip2 access.log.bz2
# または
$ bzip2 -d access.log.bz2

# 解凍せずに内容を確認する(bzcat)
$ bzcat access.log.bz2 | head -3

xz / unxz コマンド(.xz形式)

現在最も高い圧縮率を実現するコマンドです。RHEL/Rocky Linux/AlmaLinuxのRPMパッケージは.xz形式で配布されています。処理時間が長いため、頻繁に参照するファイルよりアーカイブ用途に向いています。

1. xzの基本構文とオプション

# 書式 xz [オプション] ファイル名

# 主なオプション
# -d 解凍する(unxz と同等)
# -k 元ファイルを残したまま処理する(--keep)
# -c 結果を標準出力に出力する
# -v 処理詳細を表示する
# -0 ~ -9 圧縮レベル指定(デフォルト -6)
# -l .xzファイルの情報を表示する
# -T N 使用するCPUスレッド数(-T 0 で全コア使用)

2. xzで圧縮・解凍する

# ファイルを.xz形式で圧縮します(大きいファイルは時間がかかります) $ xz access.log $ ls -lh access.log.xz -rw-r--r-- 1 root root 892K 4月 7 12:00 access.log.xz

# -v で圧縮状況を確認しながら実行します
$ xz -v access.log
access.log (1/1)
100 % 892.0 KiB / 6.5 MiB = 0.134

# 元ファイルを残したまま圧縮します
$ xz -k access.log

# 解凍します
$ unxz access.log.xz
# または
$ xz -d access.log.xz

# 解凍せずに内容を確認する(xzcat)
$ xzcat access.log.xz | head -3

# マルチスレッドで高速圧縮(全コア使用)
$ xz -T 0 large_file.tar

tarと組み合わせた圧縮・解凍(.tar.gz / .tar.bz2 / .tar.xz)

実務でよく使うのは「tarでまとめながら圧縮」するパターンです。tarコマンドにフラグを追加するだけで連動できます。

1. tarの圧縮フラグ一覧

フラグ 形式 拡張子
-z gzip .tar.gz(または.tgz)
-j bzip2 .tar.bz2
-J xz .tar.xz

2. 圧縮アーカイブの作成

# gzip圧縮でアーカイブ作成 $ tar czf backup.tar.gz /var/log/nginx/

# bzip2圧縮でアーカイブ作成
$ tar cjf backup.tar.bz2 /var/log/nginx/

# xz圧縮でアーカイブ作成
$ tar cJf backup.tar.xz /var/log/nginx/

# -v を加えると処理中のファイル名を表示します
$ tar czfv backup.tar.gz /var/log/nginx/

3. 圧縮アーカイブの展開

# gzip圧縮アーカイブを展開 $ tar xzf backup.tar.gz

# bzip2圧縮アーカイブを展開
$ tar xjf backup.tar.bz2

# xz圧縮アーカイブを展開
$ tar xJf backup.tar.xz

# 展開先ディレクトリを指定する場合は -C オプションを使います
$ tar xzf backup.tar.gz -C /tmp/restore/

# 圧縮形式を自動判別して展開(tar -xf だけでもOK)
$ tar xf backup.tar.gz
$ tar xf backup.tar.bz2
$ tar xf backup.tar.xz

4. 圧縮アーカイブの内容確認(展開せずに)

# 内容一覧の表示(展開せずに確認) $ tar tzf backup.tar.gz var/log/nginx/ var/log/nginx/access.log var/log/nginx/error.log

$ tar tjf backup.tar.bz2
$ tar tJf backup.tar.xz

# または自動判別
$ tar tf backup.tar.gz

圧縮形式の比較と使い分け

実際に6.8MBのApacheアクセスログを圧縮した結果です(RHEL 9.4環境)。

形式 圧縮後サイズ 圧縮率 処理時間(目安) 展開速度
gzip(-6) 1.2 MB 82% 約0.3秒 速い
bzip2(-9) 1.0 MB 85% 約1.2秒 やや遅い
xz(-6) 892 KB 87% 約3.8秒 遅い

選び方の目安:

・頻繁に展開するログファイル → gzip(速度優先)

・長期保存・転送コスト削減 → xz(圧縮率優先)

・既存の.bz2アーカイブの操作 → bzip2(互換性)

・古いUnixシステムとのやり取り → compress/uncompress

トラブルシュート・よくあるエラー

「command not found」が出た場合

bzip2やxzは最小インストールでは省略される場合があります。

# RHEL系でインストール $ sudo dnf install bzip2 xz

# Debian/Ubuntu系でインストール
$ sudo apt install bzip2 xz-utils

「gzip: access.log.gz already exists; do you wish to overwrite?」と聞かれた場合

同名の .gz ファイルがすでに存在しています。上書きするなら「y」、しないなら「n」を入力してください。スクリプト内で自動処理したい場合は -f(強制上書き)オプションを使います。

# 強制上書きして圧縮 $ gzip -f access.log

「gzip: access.log.gz: not in gzip format」が出た場合

拡張子は.gzでもファイルが壊れているか、実際には異なる形式です。fileコマンドで確認しましょう。

# ファイルの実際の形式を確認します $ file access.log.gz access.log.gz: bzip2 compressed data, block size = 900k

# bzip2だったのでbunzip2で解凍します
$ bunzip2 access.log.gz

圧縮・解凍中にディスク不足でエラーが出た場合

圧縮は展開元ファイルと圧縮後ファイルの両方が一時的に必要です。ディスクに十分な空き容量があることを確認してください。

# ディスク使用状況を確認します $ df -h / Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/mapper/rhel-root 50G 32G 18G 65% /

本記事のまとめ

Linuxの圧縮・解凍コマンドは拡張子を見ると使うコマンドが決まります。

やりたいこと コマンド
.Zファイルを解凍する uncompress ファイル名.Z
.gzファイルを解凍する gunzip ファイル名.gz
.bz2ファイルを解凍する bunzip2 ファイル名.bz2
.xzファイルを解凍する unxz ファイル名.xz
gzipで圧縮(元ファイルも残す) gzip -k ファイル名
xzで圧縮(元ファイルも残す) xz -k ファイル名
tarでgzip圧縮アーカイブを作成 tar czf archive.tar.gz ディレクトリ
tar.gz/.bz2/.xzを展開する tar xf archive.tar.gz
圧縮ファイルの形式を確認する file ファイル名

「どのコマンドを使えばいいか分からない」という場面では、まず file コマンドでファイルの実際の形式を確認する習慣をつけてください。拡張子に惑わされずに正確な判断ができます。



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whichコマンドでコマンドの場所を調べる方法|type・whereisとの違いも

「このコマンド、どこにインストールされているんだろう?」
「同じ名前のコマンドが複数あって、どちらが実行されているのか分からない」
Linuxではコマンドを打つだけで実行できますが、実際のプログラムファイルがどこに置かれているかを意識する場面は意外と多いです。

この記事では、コマンドのフルパスを調べる which コマンドの実践的な使い方を解説します。
基本的な使い方から、typewhereis との違い、PATH環境変数との関係、シェルスクリプトでの活用まで網羅しました。

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uniqコマンドで重複行を削除する方法|sort連携やカウント・抽出も

「uniqコマンドで重複を消したのに、まだ重複行が残っている」
「ログファイルから出現回数の多いエラーを集計したい」

uniqコマンドは重複行を処理するコマンドですが、「隣接する行しか比較しない」という特性を知らないとハマります。
この記事では、uniqの正しい使い方から、sortとの組み合わせ、ログ集計に使える実践テクニックまで解説します。

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umaskコマンドの使い方|パーミッション初期値の確認・変更と永続化

「新規作成したファイルのパーミッションが思い通りにならない」
「なぜ644になるのか理由が分からない」
こうした疑問を解決するのが、umaskコマンドです。

この記事では、umaskの仕組みからパーミッション初期値の確認・変更方法、永続化の設定まで、実務で押さえておくべきポイントを解説します。

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