2020年3月アーカイブ

2020年3月のアーカイブリストとなっています。

2020年2月 第186回リナックスマスター2DAYセミナーを開催しました。

2020年3月30日
リナックスマスター.JPの宮崎です。
いつもありがとうございます。

MIYA7995.jpg

2/22(土)〜2/23(日)の2日間、
2020年2月 第186回のリナックスマスター2DAYセミナーを開催しました。

次回以降のセミナーの日程や詳細は↓のページで公開しています。
参加ご希望の方は、いますぐ↓URLをクリックしてください。
【Linuxセミナー】リナックスマスターセミナー

東京都、神奈川県、千葉県、香川県から6名の方が受講してくださいました。

今回もCentOS7での開催となり、ネットワークの説明、インストールからスタートし、
FTPサーバー、WEBサーバー、データベースサーバーのインストールと設定を行い、
インターネットにサーバー公開して、自分の携帯やスマホでアクセスして動作検証をしました。

自分で構築したサーバーにインターネットからアクセスして、
Webサイトが表示された時には、皆さん感動しそれを構築できた実績が自信になります。


Linux技術習得で一番重要な事は、自分で動作検証を行うことです。

自分で動作検証すると実感が沸き、その経験がそのままスキルになります。
実体験に勝る技術習得法はありません。

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新型コロナウィルス感染症対策について

2020年3月11日
新型コロナウィルス感染拡大が懸念されております。
感染拡大防止対策を徹底した上で、セミナーを開催させて頂きます。
受講者様に置かれましては、下記「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策」を
ご留意の上、ご参加頂ますようお願い致します。

・参加者全員の検温実施を致します。
 37.5℃以上の発熱がある方はご参加頂けません。
 万が一、ご参加頂けない場合、決して損することがないよう
 別日振替などの対応をさせて頂きます。

・会場では、徹底した「3密」回避を致します。

・定期的な換気を徹底致します。

・受講人数を少人数に致します。

・受講者様が密接しないよう席を離します。

・手洗い石鹸、アルコール消毒液を会場で用意致します。

・スタッフがマスク着用での対応・ご案内をさせて頂きます。

・会場では、必ずマスクをして頂きます。
 また、手洗いなどの感染症防止対策をお願い致します。

・万が一、感染の疑いがある場合の出席は、お控え頂くようお願い致します。

・参加途中で体調がすぐれない場合は、ご申告等のご対応をお願い致します。

・今後、状況によって変化(開催延期など)がある場合は、お知らせ致します。

・コロナの影響でご参加頂けない場合、別日振替などの対応をさせて頂きます。

LinuxにUSB外付けHDDを接続する(NTFSフォーマットの場合要注意)

2020年3月 3日
LinuxにUSB外付けHDDを接続し、マウントする手順を紹介します。
その際、NTFSフォーマットのUSB外付けHDDを利用する際の注意手順も紹介します。

LinuxにUSB外付けHDDを接続

1.messagesファイルのログをリアルタイムで表示します。

# tail -f /var/log/messages


2.USB外付けHDDを接続しデバイス名が表示されるか確認します。

下記ログが表示され、カーネルにUSB外付けHDDが認識されることが分かります。
しかし、例では自動で割り当てるはずのデバイス名が割当られません。
その場合、Windows用のNTFSフォーマットが読み込めないのが原因になります。
引き続き、
「3.NTFSフォーマットHDDを読み込めるようにする」以降の作業を行ってください。

デバイス名が表示される場合は、
「8.messagesファイルのログをリアルタイムで表示しつつ、USB外付けHDDを再度接続する」
から参照してください。

Mar 3 17:45:18 Tiger kernel: usb 1-1: new high-speed USB device number 2 using ehci-pci
Mar 3 17:45:18 Tiger kernel: usb 1-1: device descriptor read/64, error 18
Mar 3 17:45:19 Tiger kernel: usb 1-1: device descriptor read/64, error 18
Mar 3 17:45:19 Tiger kernel: usb 1-1: new high-speed USB device number 3 using ehci-pci
Mar 3 17:45:19 Tiger kernel: usb 1-1: device descriptor read/64, error 18
Mar 3 17:45:20 Tiger kernel: usb 1-1: device descriptor read/64, error 18
Mar 3 17:45:20 Tiger kernel: usb usb1-port1: attempt power cycle
Mar 3 17:45:20 Tiger kernel: usb 1-1: new high-speed USB device number 4 using ehci-pci
Mar 3 17:45:20 Tiger kernel: usb 1-1: Invalid ep0 maxpacket: 9
Mar 3 17:45:20 Tiger kernel: usb 1-1: new high-speed USB device number 5 using ehci-pci
Mar 3 17:45:20 Tiger kernel: usb 1-1: Invalid ep0 maxpacket: 9
Mar 3 17:45:20 Tiger kernel: usb usb1-port1: unable to enumerate USB device


3.NTFSフォーマットHDDを読み込めるようにする
epel-releaseリポジトリを追加します。

# yum install epel-release
読み込んだプラグイン:fastestmirror, langpacks
Determining fastest mirrors
* base: ftp.riken.jp
* extras: ftp.riken.jp
* updates: ftp.riken.jp
base | 3.6 kB 00:00:00
extras | 2.9 kB 00:00:00
updates | 2.9 kB 00:00:00
(1/4): base/7/x86_64/group_gz | 165 kB 00:00:00
(2/4): extras/7/x86_64/primary_db | 159 kB 00:00:00
(3/4): updates/7/x86_64/primary_db | 6.7 MB 00:00:03
(4/4): base/7/x86_64/primary_db | 6.0 MB 00:00:11
依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> パッケージ epel-release.noarch 0:7-11 を インストール
--> 依存性解決を終了しました。

依存性を解決しました

====================================================================================================
Package アーキテクチャー バージョン リポジトリー 容量
====================================================================================================
インストール中:
epel-release noarch 7-11 extras 15 k

トランザクションの要約
====================================================================================================
インストール 1 パッケージ

総ダウンロード容量: 15 k
インストール容量: 24 k
Is this ok [y/d/N]: y ←「y」を入力します。
Downloading packages:
epel-release-7-11.noarch.rpm | 15 kB 00:00:00
Running transaction check
Running transaction test
Transaction test succeeded
Running transaction 警告: RPMDB は yum 以外で変更されました。
インストール中 : epel-release-7-11.noarch 1/1
検証中 : epel-release-7-11.noarch 1/1

インストール:
epel-release.noarch 0:7-11

完了しました!
[root@Tiger ~]#


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