デーモンプロセスも含めて表示する


Linuxサーバー管理者の技術を2日で学べる「初心者向けリナックスセミナー」
30日掛かって覚えるプロの技術を、たった2日間で学習できます。
リナックスマスター2日間集中セミナー【CentOS7版】
 (今すぐ↑をクリックしてください。)

コンピュータは一般的に何らかの命令を与えないと動作しませんが、
LinuxやUNIXなどの場合、システム維持の為に命令を与えなくても
特別に動作しているプロセスがあります。

これらのプロセスはデーモンと呼ばれ、ユーザからの要求が
あるまで待ち続け、要求があると新たにプロセスを作成し、
処理を実行します。

ここで作成されたプロセスを子プロセスと言い、また予め一定の
日時になった時点で動作するように設定が行われていると、
予約された日時に予約された処理を行います。

これらのデーモンは基本的にユーザの設定に従って
処理が実行されますが、中にはデフォルト(標準設定)に
なっているものも存在ます。

こうしたデーモンは、ユーザがコンソールやターミナルエミュレータといった
制御端末で操作して実行するものではないので、psコマンドを実行しても
制御端末は表示されませんが、オプション「-x」を付けることで
これらのプロセスも表示できるようになります。

[pakira@Tiger ~]$ ps ax
PID TTY STAT TIME COMMAND
1 ? Ss 0:00 init [3]
2 ? S< 0:00 [migration/0]
3 ? SN 0:00 [ksoftirqd/0]
4 ? S< 0:00 [watchdog/0]
5 ? S< 0:00 [events/0]
6 ? S< 0:00 [khelper]

(省略)

1993 ? S 0:00 /usr/local/apache2/bin/rotatelogs /usr/local/apache2/logs/webst
1994 ? S 0:00 /usr/local/apache2/bin/rotatelogs /usr/local/apache2/logs/192.1
2004 ? S 0:00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start -DSSL
2005 ? S 0:00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start -DSSL
2006 ? S 0:00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start -DSSL
2007 ? S 0:00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start -DSSL
2008 ? S 0:00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start -DSSL
2009 ? S 0:00 postgres: writer process
2010 ? S 0:00 postgres: stats buffer process
2011 ? S 0:00 postgres: stats collector process
2013 ? S 0:00 /usr/sbin/smartd -q never
2016 tty1 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty1
2017 tty2 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty2
2018 tty3 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty3
2019 tty4 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty4
2020 tty5 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty5
2021 tty6 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty6
2098 ? Ss 0:00 sshd: pakira [priv]
2100 ? S 0:00 sshd: pakira@pts/0
2101 pts/0 Ss 0:00 -bash
2129 pts/0 S 0:00 su -
2130 pts/0 S+ 0:00 -bash
2173 ? Ss 0:00 sshd: pakira [priv]
2175 ? S 0:00 sshd: pakira@pts/1
2176 pts/1 Ss 0:00 -bash
2408 ? S 0:00 /usr/local/apache2/bin/httpd -k start -DSSL
8765 pts/1 R+ 0:00 ps ax

TTYの箇所が「?」のプロセスは制御端末を持っていません。

■ 表示される情報
PID:プロセスごとに自動的に割り当てられる番号
TTY:プロセスを実行している制御端末
STAT:状態
  ・第1フィールド
    R:実行可能
    T:停止中かトレース中
    D:休眠中で割り込み不可
    S:休眠中
    Z:ゾンビ(削除されていないが停止中)
  ・第2フィールド
    W:スワップアウト(常駐ページなし)
  ・第3フィールド
    N:正のナイス値
TIME:CPU消費時間
COMMAND:実行コマンド

■ 関連記事
psコマンドの詳細はこちら
killコマンドの詳細はこちら
killallコマンドの詳細はこちら
すべてのプロセスを表示する
デーモンプロセスも含めて表示する
プロセスの状態を詳細に表示する
プロセスの状態を表示する
プロセスの親子関係を含めて表示する
プロセスをツリー状に表示する
プロセスをハングアップさせる
プロセスを強制終了する
プロセスをハングアップさせる
プロセスツリーをグラフィカルに表示する
ユーザ名を含めて実行プロセスを表示する
実行中のプロセスのみ表示する
実行中のプロセスを終了する
特定のプロセスの状態のみを表示する
特定コマンドのプロセスをすべて終了する



■CentOS7.1サーバー構築マニュアルを無料プレゼント
 「CentOS7.1」のサーバー構築手順、「VMware Player」の
 ダウンロードとインストール手順をまとめたマニュアルを
 無料でプレゼントしています。


 詳しくは↓のページで説明していますので、今すぐクリックしてダウンロードしてください。
 無料マニュアルをダウンロードする  無料マニュアルをダウンロードする