そのような場面で使うのが
fsckコマンドだ。fsckはファイルシステムの整合性を検査し、異常があれば内容に応じたエラーコードを返す。正常な場合はファイル数やブロック使用状況も表示する。本記事では
fsckの基本的な使い方から、実行時の重要な注意点、オプションの使い分けまでを解説する。
【この記事でわかること】
・fsck の基本的な使い方と出力の読み方
・実行前に必ずアンマウントが必要な理由
・返り値(終了コード)の意味
・fsck の主要なオプション一覧
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fsck コマンドとは
fsck(File System Check)はLinuxのファイルシステム検査ツールだ。引数なしで実行すると/etc/fstabに記載されているファイルシステムを対象に検査を行う。基本的な使い方
[root@Tiger ~]# fsck fsck from util-linux 2.23.2 e2fsck 1.42.9 (28-Dec-2013) /dev/sda1: clean, 42/51200 files, 23487/204800 blocks
実行時の最重要注意点
fsckはマウント中のファイルシステムに対して実行してはいけない。マウント中に検査・修復を行うとファイルシステムが破壊される恐れがある。
・検査前に対象のパーティションをアンマウントする
・ルートファイルシステムを検査する場合はシングルユーザーモードまたはライブCD/USBから実行する
[root@Tiger ~]# umount /dev/sdb1 ←まずアンマウントする [root@Tiger ~]# fsck /dev/sdb1 ←その後にfsckを実行する
fsck の返り値(終了コード)
| 終了コード | 意味 |
|---|---|
| 0 | エラーなし |
| 1 | ファイルシステムのエラーを修正した |
| 2 | システムの再起動が必要 |
| 4 | 修正されていないファイルシステムエラーがある |
| 8 | 操作エラー |
| 16 | 使用方法またはシンタックスエラー |
主要なオプション
| コマンド例 | 動作 |
|---|---|
fsck -n /dev/sdb1 | 変更を加えずに検査のみ行う(読み取り専用) |
fsck -y /dev/sdb1 | すべての質問にyesで自動応答する |
fsck -A | /etc/fstabの全ファイルシステムを検査する |
fsck -t ext4 /dev/sdb1 | ファイルシステムタイプを指定して検査する |
まとめ
| コマンド例 | 動作 |
|---|---|
fsck | /etc/fstabの全ファイルシステムを検査する |
fsck /dev/sdb1 | 指定パーティションを検査する |
fsck -n /dev/sdb1 | 変更なしで検査のみ行う |
fsckはシステムクラッシュや異常停止後のディスク状態確認に不可欠なコマンドだ。必ずアンマウント後に実行するルールを徹底し、データ破損を防ごう。
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