/dev/sdb1だけを対象にfsckを実行したい」という場面では、デバイスを指定したfsckの実行が必要になる。fsck /dev/sdaNのようにデバイス名を引数として指定することで、特定のパーティションだけを対象にファイルシステムの検査ができる。また-tオプションでファイルシステムタイプを指定するとより的確な検査が可能だ。本記事では特定パーティションへのfsck実行方法と、ファイルシステムタイプ指定の手順を解説する。
【この記事でわかること】
・特定パーティションを指定して fsck を実行する方法
・-t オプションでファイルシステムタイプを指定する方法
・アンマウントの手順と確認方法
・自動修復と確認モードの使い分け
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・-t オプションでファイルシステムタイプを指定する方法
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特定パーティションを指定した fsck の実行
fsckにデバイス名を引数として指定すると、そのパーティションだけを検査できる。[root@Tiger ~]# fsck /dev/sdb1
ファイルシステムタイプを指定する(-t オプション)
-tオプションでファイルシステムタイプを明示的に指定できる。[root@Tiger ~]# fsck -t ext4 /dev/sdb1 ←ext4として検査する
/etc/fstabから自動判定する。実行前の手順:アンマウントの確認
マウント中のパーティションにfsckを実行するとファイルシステムが破壊される可能性がある。必ずアンマウントしてから実行する。
[root@Tiger ~]# umount /dev/sdb1 ←アンマウントする [root@Tiger ~]# mount | grep sdb1 ←マウントされていないか確認する [root@Tiger ~]# fsck /dev/sdb1 ←検査を実行する
確認モードと自動修復モードの使い分け
| コマンド例 | 動作 |
|---|---|
fsck -n /dev/sdb1 | 変更なしで検査のみ行う(安全な確認) |
fsck -y /dev/sdb1 | すべての修復質問にyesで自動応答する |
fsck /dev/sdb1 | 対話的に修復するかを確認しながら進む |
初めてfsckを実行する場合はまず
-nで確認し、問題の程度を把握してから修復に進むことを推奨する。検査できるファイルシステムタイプ
| ファイルシステム | fsck で使用するコマンド |
|---|---|
| ext2/ext3/ext4 | e2fsck(fsckから自動呼び出し) |
| xfs | xfs_repair(xfsはfsck未対応) |
| vfat | fsck.vfat |
XFSファイルシステムの場合はfsckではなく
xfs_repairを使う点に注意が必要だ。まとめ
| コマンド例 | 動作 |
|---|---|
fsck /dev/sdb1 | 指定パーティションを検査する |
fsck -t ext4 /dev/sdb1 | ファイルシステムタイプを指定して検査する |
fsck -n /dev/sdb1 | 変更なしで検査のみ実施する |
fsck -y /dev/sdb1 | 自動応答モードで修復する |
特定のパーティションへのfsckは、アンマウント確認が最重要だ。まず
-nで安全に状態を確認してから、必要に応じて修復に進む手順を習慣にしておこう。
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