du・sort・head コマンドをパイプでつなぐと、ディスク使用量の多いディレクトリを上位から順番に表示できます。ディスク容量が逼迫した場合のトラブルシュートに必須の手法です。
この記事では、du + sort + head の組み合わせで使用量の多いディレクトリを素早く特定する方法を解説します。
・du -s でディレクトリ合計使用量を取得し、sort -rn で降順ソートできる
・head -10 で上位10件に絞り込むことで素早く大容量ディレクトリを特定できる
・-h オプション(人間が読みやすい単位)と sort -rh の組み合わせが現代の定番
・アクセス権限のないディレクトリは「Permission denied」エラーになるため 2>/dev/null で抑制する
でも安心してください。プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
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du + sort + head の基本的な使い方
# /var 配下でディスク使用量の多い上位10ディレクトリを表示 [root@server ~]# du -s /var/* | sort -rn | head -10 40236 /var/lib 33168 /var/cache 27912 /var/www 3888 /var/log 132 /var/spool 100 /var/run
人間が読みやすい単位で表示する(推奨)
# -h で MB/GB 表示、sort -rh で数値+単位対応ソート [root@server ~]# du -sh /var/* 2>/dev/null | sort -rh | head -10 40M /var/lib 33M /var/cache 28M /var/www 3.8M /var/log
実務Tips:サブディレクトリも含めた詳細な掘り下げ
# 階層を指定して掘り下げ(2階層分) [root@server ~]# du --max-depth=2 /var/ 2>/dev/null | sort -rn | head -20 # ルートから全体的に使用量を確認(時間がかかるため注意) [root@server ~]# du -sh /* 2>/dev/null | sort -rh
本記事のまとめ
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| 使用量の多いディレクトリを上位10件表示 | du -s パス/* | sort -rn | head -10 |
| 人間が読みやすい単位で表示 | du -sh パス/* 2>/dev/null | sort -rh | head -10 |
| 階層を指定して掘り下げ | du --max-depth=2 パス/ | sort -rn | head -20 |
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