chkconfigコマンドを使うと、特定のサービスをシステム起動時に自動起動するよう設定できる。SysVinitベースのCentOS/RHELで使われる方法で、--addオプションでサービスを登録し、onで自動起動を有効にする。本記事では
chkconfigを使ったサービス自動起動の設定手順と、ランレベルを指定した細かい制御方法を解説する。
【この記事でわかること】
・chkconfig でサービスを自動起動に設定する手順
・--add オプションと on/off の使い分け
・ランレベルを指定した起動設定の方法
・systemd 環境での代替コマンド
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・--add オプションと on/off の使い分け
・ランレベルを指定した起動設定の方法
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chkconfig --add でサービスを登録する
まずサービスをchkconfigの管理対象に追加する。
--addオプションを使う。[root@Tiger ~]# chkconfig --add httpd
--addを実行するとそのサービスのinitスクリプト(/etc/init.d/内)のデフォルト設定に従って各ランレベルが設定される。自動起動を有効にする(on)
--addの後に、自動起動を有効化するには以下のように実行する。[root@Tiger ~]# chkconfig httpd on
ランレベルを指定して設定する
--levelオプションでランレベルを指定した細かい制御ができる。[root@Tiger ~]# chkconfig --level 35 httpd on ←ランレベル3と5だけonにする [root@Tiger ~]# chkconfig --level 35 httpd off ←ランレベル3と5だけoffにする
設定を確認する
設定後は
--listで確認する。[root@Tiger ~]# chkconfig --list httpd httpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
自動起動を無効にする(off)
自動起動を停止したい場合は
offを指定する。[root@Tiger ~]# chkconfig httpd off
systemd 環境での代替コマンド
CentOS 7以降などsystemd環境では
systemctl enableを使う。| chkconfig | systemctl 相当 |
|---|---|
chkconfig httpd on | systemctl enable httpd |
chkconfig httpd off | systemctl disable httpd |
chkconfig --list | systemctl list-unit-files --type=service |
まとめ
| コマンド例 | 動作 |
|---|---|
chkconfig --add サービス名 | サービスをchkconfig管理に追加する |
chkconfig サービス名 on | 自動起動を有効にする |
chkconfig サービス名 off | 自動起動を無効にする |
chkconfig --level 35 サービス名 on | 指定ランレベルでのみ有効にする |
サービスの自動起動設定はサーバー構築の基本スキルだ。chkconfigの使い方を覚えておくと、再起動後も必要なサービスが確実に起動しているサーバー環境を維持できる。
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