Linuxのハードディスク情報を確認するには「dfコマンド」を使用します。dfコマンドはハードディスクの使用容量、空き容量、使用状況の割合などが表示されます。
Linuxではハードディスクをデバイスファイルと呼ばれる特殊なファイルとして扱います。IDEドライブの場合、Linuxシステム上/dev/hda(プライマリスターのハードディスク)、/dev/hdb(プライマリースレーブのハードディスク)などという名前を持っています。
dfコマンドの結果はこれらのファイル名も表示されるので、複数のハードディスクを使用していても区別して利用状況を確認することができます。
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ハードディスクの使用状況を確認する
[root@tiger root]# df ←ハードディスクの利用状況を確認します
ファイルシステム 1k-ブロック 使用中 空き 使用% マウント場所
/dev/hda3 238513920 1234896 225163204 1% /
/dev/hda1 46633 8904 35321 21% /boot
none 1030232 0 1030232 0% /dev/shm
[root@tiger root]# df -h ←オプション「h」を指定するとMB単位、GB単位で表示します。
ファイルシステム サイズ 使用中 空き 使用% マウント場所
/dev/hda3 227G 1.2G 214G 1% /
/dev/hda1 45M 8.7M 34M 21% /boot
none 1006M 0 1006M 0% /dev/shm
P.S
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