HOME > Linux技術 リナックスマスター.JP(Linuxマスター.JP) > Linuxtips, Webサーバー管理, サーバー管理 > 使用中のプロセスが終了するのを待ってhttpdサービスを停止する
httpdサービスを再起動するには、stopを指定します。
しかし、stopは、クライアントと接続中のhttpdプロセスを停止してしまうため、
クライアントとの通信が強制的に切断されてしまいます。
通信中のクライアントとのhttpdプロセスを停止させないで、
プロセスが終了するのを待ってから停止するには、
「graceful-stop」を指定します。
graceful-stopを実行すると、すべてのクライアントとの通信が終了するまで停止しません。
(通信状況によってはかなり待つ必要があります。)
しかし、クライアントとの通信接続保持を最優先システムでは効果的に使用出来ます。
この停止は、「使用中のプロセスが終了するのを待ってhttpdサービスを再起動する」
と似ていますが、/etc/init.d/httpdを指定して実行出来ません。
graceful-stopを実行するには、元になっている「apachectl」を指定して実行をします。
■使用中のプロセスが終了するのを待ってhttpdサービスを停止する
[root@Tiger ~]# /usr/local/apache2/bin/apachectl graceful-stop
graceful-stopを実行しても「OK」などの表示はされません。
使用中のプロセスが終了するのを待ってhttpdサービスを停止するをもっと理解したいなら、こちらがおすすめです。
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