宮崎智広 この記事の監修:宮崎智広(Linux実務・教育歴20年以上・受講者3,100名超)
「rsyslogを起動・停止・再起動するにはどうすればいいのか」
Linuxのログ管理を担う rsyslog は、サーバー運用中に再起動が必要なシーンが多くあります。

この記事では、rsyslogのステータス確認・起動・停止・再起動の各コマンドを、CentOS 6以前(SysVinit)とCentOS 7以降(systemd)の両方で解説します。
【この記事でわかること】
・systemctl start/stop/restart rsyslog でCentOS 7以降のrsyslogを起動・停止・再起動できる
・systemctl status rsyslog でrsyslogの現在の稼働状態を確認できる
・systemctl enable rsyslog でOS起動時のrsyslog自動起動を設定できる
・CentOS 6以前では /etc/init.d/rsyslog start/stop/condrestart を使う

「このままじゃマズい」と感じていませんか?
参考書を開く気力もない、同年代に取り残される不安——
でも安心してください。プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
「現場で使える型」を効率よく使いこなしているだけです。
図解60P/登録10秒/解除も3秒 / 詳細はこちら

rsyslog とは

rsyslog は RHEL 6 / CentOS 6 から採用された、従来の syslog を大幅に強化したシステムロガーです。

syslog との主な違い:
TCPによるログ転送に対応(syslogはUDPのみ)
MySQLなどのDBへのログ転送が可能
TLS暗号化転送をサポート
・syslogd との互換性あり

rsyslog の操作(CentOS 7以降 / RHEL 7以降)

1. systemctl コマンドで操作する(推奨)

RHEL 7 / CentOS 7 以降では systemctl を使います。

# ステータスを確認する systemctl status rsyslog # rsyslogを起動する systemctl start rsyslog # rsyslogを停止する systemctl stop rsyslog # rsyslogを再起動する systemctl restart rsyslog # OS起動時の自動起動を有効にする systemctl enable rsyslog

rsyslog の操作(CentOS 6 / RHEL 6)

2. /etc/init.d スクリプトで操作する(CentOS 6以前)

# ステータスを確認する /etc/init.d/rsyslog status # rsyslogを起動する /etc/init.d/rsyslog start # rsyslogを停止する /etc/init.d/rsyslog stop # rsyslogを再起動する /etc/init.d/rsyslog restart # 起動中のみ再起動する(停止中は何もしない) /etc/init.d/rsyslog condrestart

restart:起動中かどうかに関係なく stop と start を実行する
condrestart(conditional restart):起動中のときだけ再起動し、停止中は何もしない

本記事のまとめ

やりたいこと コマンド(RHEL 7以降)
ステータスを確認する systemctl status rsyslog
起動する systemctl start rsyslog
停止する systemctl stop rsyslog
再起動する systemctl restart rsyslog
自動起動を有効にする systemctl enable rsyslog

Linuxのログ管理・サービス管理を体系的に学びたい方へ

rsyslogの操作はサーバー管理の基本です。systemctlの使い方とあわせて体系的に身につけておくと、現場での対応が速くなります。
ネットの切れ端の情報をコピペするだけでなく、現場で通用する安全なLinuxサーバー構築の「型」を体系的に身につけたい方へ、『Linuxサーバー構築入門マニュアル(図解60P)』を完全無料でプレゼントしています。

「独学の時間がもったいない」「プロから直接、現場の技術を最短で学びたい」という本気の方には、2日で実務レベルのスキルが身につく【初心者向けハンズオンセミナー】も開催しています。

無料メルマガで学習を続ける

Linuxの実践スキルをメールで毎週お届け。
登録は1分、解除もいつでも可。

登録無料・いつでも解除できます

暗記不要・1時間後にはサーバーが動く

3,100名以上が実践した「型」を無料で公開中

プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
「現場で使える型」を効率よく使いこなしているだけです。
その「型」を図解60Pにまとめた入門マニュアルを、完全無料でプレゼントしています。

登録10秒/合わなければ解除3秒 / 詳細はこちら

Linux無料マニュアル(図解60P) 名前とメールで30秒登録
宮崎 智広

この記事を書いた人

宮崎 智広(みやざき ともひろ)

株式会社イーネットマーキュリー代表。現役のLinuxサーバー管理者として15年以上の実務経験を持ち、これまでに累計3,100名以上のエンジニアを指導してきたLinux教育のプロフェッショナル。「現場で本当に使える技術」を体系的に伝えることをモットーに、実践型のLinuxセミナーの開催や無料マニュアルの配布を通じてLinux人材の育成に取り組んでいる。

趣味は、キャンプにカメラ、トラウト釣り。好きな食べ物は、ラーメンにお酒。休肝日が作れない、酒量を減らせないのが悩み。最近、ドラマ「フライトエンジェル」を観て涙腺が崩壊しました。