CentOS7でログ保存設定をする


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CentOS7のjournaldのログファイルは、/run/log/journalディレクトリに保存されます。
しかし、/runディレクトリは、tmpsファイルシステムでマウントされているため、
OSの再起動を行うと、/run/log/journalディレクトリ配下に保存されている
ログファイルは、削除されてしまいます。

# df -HT | grep tmpfs
devtmpfs devtmpfs 504M 0 504M 0% /dev
tmpfs tmpfs 514M 0 514M 0% /dev/shm
tmpfs tmpfs 514M 14M 501M 3% /run ←tmpfsでマウント
tmpfs tmpfs 514M 0 514M 0% /sys/fs/cgroup

そこで、OSを再起動してもログが削除されないようにするには、
journaldの設定ファイル「/etc/systemd/journald.conf」に
「Storage=persistent<」を追加します。


■ファイルを編集します。
# vi /etc/systemd/journald.conf
以下、ファイル内容
# This file is part of systemd.
#
# systemd is free software; you can redistribute it and/or modify it
# under the terms of the GNU Lesser General Public License as published by
# the Free Software Foundation; either version 2.1 of the License, or
# (at your option) any later version.
#
# See journald.conf(5) for details

[Journal]
#Storage=auto
Storage=persistent ←追加する

追加したら「:wq」で保存終了します。


■journaldサービスを再起動します。
# systemctl restart systemd-journald.service

「Storage=persistent」設定を行うと、ログの保存先ディレクトリが、
「/run/log/journal」から「/var/log/journal/」に変更され、
その配下にmachine-id名が付与されたディレクトリが作成されます。
そのディレクトリ内にログが永続的に保存されます。

# ls -l /var/log/journal/
合計 0
drwxr-xr-x 2 root root 27 8月 8 15:40 c035188450f4455691b947425145773d

※「c035188450f4455691b947425145773d」がmachine-id名が作成されたディレクトリ
※machine-idは、/etc/machine-idファイルで確認できます。

また、/etc/systemd/journald.confファイルに「Storage=auto」を設定した場合、
「/var/log/journal/」ディレクトリが存在する場合は、「/var/log/journal/」に保存し、
存在しない場合は、「/run/log/journal」に保存します。




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宮崎 智広

この記事を書いた人

宮崎 智広(みやざき ともひろ)

株式会社イーネットマーキュリー代表。現役のLinuxサーバー管理者として15年以上の実務経験を持ち、これまでに累計3,100名以上のエンジニアを指導してきたLinux教育のプロフェッショナル。「現場で本当に使える技術」を体系的に伝えることをモットーに、実践型のLinuxセミナーの開催や無料マニュアルの配布を通じてLinux人材の育成に取り組んでいる。

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