CentOS7のjournaldは、デフォルトでは
/run/log/journal(tmpfs)に保存するため、再起動するとログが消えてしまいます。この記事では、journaldのログを再起動後も保持する永続保存の設定方法を解説します。
【この記事でわかること】
・デフォルトのjournaldログは /run/log/journal(tmpfs)に保存されOSの再起動で消える
・Storage=persistent 設定で /var/log/journal/ に永続保存される
・設定後は systemctl restart systemd-journald.service でサービスを再起動する
・machine-id名のサブディレクトリ配下にログが保存される
でも安心してください。プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
「現場で使える型」を効率よく使いこなしているだけです。
journaldログの永続保存設定
1. デフォルトの保存先を確認する
# tmpfsでマウントされているか確認 # df -HT | grep tmpfs devtmpfs devtmpfs 504M 0 504M 0% /dev tmpfs tmpfs 514M 0 514M 0% /dev/shm tmpfs tmpfs 514M 14M 501M 3% /run tmpfs tmpfs 514M 0 514M 0% /sys/fs/cgroup
/run がtmpfsでマウントされているため、/run/log/journal は再起動で消えます。2. journald.confを編集してStorage=persistentを設定する
# journald.confを編集 # vi /etc/systemd/journald.conf # [Journal]セクションに以下を追加(または#Storage=autoのコメントを外して変更) [Journal] Storage=persistent
3. journaldサービスを再起動して設定を反映する
# journaldサービスを再起動 # systemctl restart systemd-journald.service # 保存先ディレクトリを確認 # ls -l /var/log/journal/ 合計 0 drwxr-xr-x 2 root root 27 8月 8 15:40 c035188450f4455691b947425145773d
/var/log/journal/ 配下にmachine-id名のディレクトリが作成されれば成功です。Storage設定の違い
・Storage=auto(デフォルト):/var/log/journal/ が存在する場合はそこに保存、存在しない場合は /run/log/journal/ に保存・Storage=persistent:常に
/var/log/journal/ に永続保存する・Storage=volatile:常に
/run/log/journal/(tmpfs)に保存する(再起動で消える)本記事のまとめ
| やりたいこと | コマンド / 設定 |
|---|---|
| ログを永続保存する設定 | /etc/systemd/journald.conf に Storage=persistent を追加 |
| 設定を反映する | systemctl restart systemd-journald.service |
| 保存先を確認する | ls /var/log/journal/ |
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