CentOS7でログ容量制限を設定する


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ログが肥大化すると、システムファイルの空き容量が無くなり、
システムの動作に悪影響を及ぼします。
そのため、ログ容量を予め設定しておくのが一般的です。

CentOS7から採用されているjournaldは、デフォルトでファイルシステムの
10%がログの容量として割り当てられています。

また、journaldには、ログの肥大化を防ぐために、ログの最大サイズの指定して、
古いログを自動的に削除するログローテート機能、従来のsyslogデーモン、
カーネルログバッファ(kmsg)にログ転送するなどの機能があります。

■ログの容量制限をする
journaldで生成されるログの容量を制限するには、
「/etc/systemd/journald.conf」ファイルの「SystemMaxUse」パラメータを設定します。
下記例ではログの容量を256MBに制限しています。

# vi /etc/systemd/journald.conf
以下、ファイル内容
# This file is part of systemd.
#
# systemd is free software; you can redistribute it and/or modify it
# under the terms of the GNU Lesser General Public License as published by
# the Free Software Foundation; either version 2.1 of the License, or
# (at your option) any later version.
#
# See journald.conf(5) for details

[Journal]
#Storage=auto
Storage=persistent
#Compress=yes
#Seal=yes
#SplitMode=login
#SyncIntervalSec=5m
#RateLimitInterval=30s
#RateLimitBurst=1000
#SystemMaxUse=
SystemMaxUse=256M ←追加します。

追加したら「:wq」で保存終了します。

■journaldサービスを再起動します。
設定を変更したら、journaldサービスを再起動します。
# systemctl restart systemd-journald.service


■journaldで管理されているすべてのログ容量を確認する
journalctlコマンドに「--disk-usage」を付けて実行します。
# journalctl --disk-usage
Journals take up 24.0M on disk.




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宮崎 智広

この記事を書いた人

宮崎 智広(みやざき ともひろ)

株式会社イーネットマーキュリー代表。現役のLinuxサーバー管理者として15年以上の実務経験を持ち、これまでに累計3,100名以上のエンジニアを指導してきたLinux教育のプロフェッショナル。「現場で本当に使える技術」を体系的に伝えることをモットーに、実践型のLinuxセミナーの開催や無料マニュアルの配布を通じてLinux人材の育成に取り組んでいる。

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