一時的にスワップ領域を増やすには


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Linuxのハードディスクは通常パーティションという区画に分割して利用します。
Linuxをインストールする場合、最低下記の2つのパーティションが必要になります。

ルートパーティション
スワップ領域

実際にはパーティションはもっと多くの種類に分割されるのですが、
今回は上記にあるスワップ領域の操作についてご紹介します。


スワップ領域とは

スワップ領域とは、物理メモリが不足した場合にディスクの一部を
一時的にメモリとして使用できるようにする機能です。
通常割り当てるスワップ領域のサイズの目安は、搭載されている
物理メモリの1〜2倍になります。
(物理メモリを1G搭載してる場合は1G〜2Gが目安になります。)

ですが、スワップ領域のサイズは必ず物理メモリ以上に必要というわけではありません。
スワップ領域が必要となるのは、先にも述べたように物理メモリが不足した場合ですので、
十分な物理メモリを搭載していればスワップ領域を使用しないようにすることも可能です。

これは使用しているサーバーのスペックや構築するサーバーによって
変わるものですので、その都度検討が必要になります。

さて、Linuxを運用していて一時的にスワップ領域を
増やしたい場合があります。

そのような時には、スワップファイルを作成し、領域を追加することで
簡単にスワップ領域を増やすことができます。

また、不要となったスワップファイルも簡単に開放する事ができます。
今回使用するコマンドは、mkswap、swapon、swapoff等になります。


スワップ領域を増やす

1.ddコマンドで64MBのスワップファイルを作成します。
[root@Tiger ~]# dd if=/dev/zero of=/tmp/swapfile bs=1024 count=65536
65536+0 records in
65536+0 records out
67108864 bytes (67 MB) copied, 4.03076 seconds, 16.6 MB/s

2.実行権限を付与します。
[root@Tiger ~]# chmod 600 /tmp/swapfile

3.mkswapコマンドでswapfileをスワップ領域として使用可能にします。
[root@Tiger ~]# mkswap /tmp/swapfile 65536

4.swaponコマンドでswapfileをスワップ領域に追加します。
Setting up swapspace version 1, size = 67104 kB
[root@Tiger ~]# swapon /tmp/swapfile

5.「swapon -s」でswapfileがスワップ領域に追加されている事を確認します。
[root@Tiger ~]# swapon -s
Filename Type Size Used Priority
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol01 partition 524280 0 -1
/tmp/swapfile file 65528 0 -2


スワップ領域を開放する

1.swapoffコマンドでswapfileファイルをスワップ領域から開放します。
[root@Tiger ~]# swapoff /tmp/swapfile

2.「swapon -s」でスワップ領域を確認します。
[root@Tiger ~]# swapon -s
Filename Type Size Used Priority
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol01 partition 524280 0 -1



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