任意の名前を付けるようになりました。
例としては「eno1」、「eno2」や、「p4p2」など本当にバリエーションは様々です。
※CentOS6系では、eth0、eth1と付けていました。
しかし、この新しいネットワークデバイス名だと
システム的に不具合がある場合があります。
例えば、古いソフトウェアを使用したいという場合、
eth0やeth1でないと正しく動作しないというケースです。
そのような場合は、ネットワークデイバイス名を
従来のCentOS6系のものに編集することで対応できます。
・CentOS7ではNICの名前が
eno1、p4p2 のように自動命名される・
ip link show コマンドで現在のネットワークデバイス名を確認できる・nmcliとifcfgファイルの編集でネットワークデバイス名を変更できる
でも安心してください。プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
「現場で使える型」を効率よく使いこなしているだけです。
現在のネットワーク状況を確認
下記例では、ネットワークデバイス名がp4p2になっています。これをeth0に変更します。
# ip addr
1: lo:
link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
inet 127.0.0.1/8 scope host lo
valid_lft forever preferred_lft forever
inet6 ::1/128 scope host
valid_lft forever preferred_lft forever
2: p4p2:
link/ether 58:8a:5a:29:2b:ba brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
inet 192.168.0.37/24 brd 192.168.0.255 scope global noprefixroute p4p2
valid_lft forever preferred_lft forever
inet6 fe80::5a8a:5aff:fe29:2bba/64 scope link
valid_lft forever preferred_lft forever
3: wlan0:
link/ether 9c:30:5b:2b:32:6f brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
/etc/default/grubファイルの編集
/etc/default/grubファイルを編集します。GRUB_CMDLINE_LINUXの行に「net.ifnames=0」と「biosdevname=0」を追加します。
編集後は「:wq」で保存終了します。
# vi /etc/default/grub
GRUB_TIMEOUT=5
GRUB_DISTRIBUTOR="$(sed 's, release .*$,,g' /etc/system-release)"
GRUB_DEFAULT=saved
GRUB_DISABLE_SUBMENU=true
GRUB_TERMINAL_OUTPUT="console"
GRUB_CMDLINE_LINUX="crashkernel=auto rd.lvm.lv=centos_tiger/root
rd.lvm.lv=centos_tiger/swap net.ifnames=0 biosdevname=0 rhgb quiet"
GRUB_DISABLE_RECOVERY="true"
編集内容を反映させる
設定した内容を反映させるため、grub2-mkconfigコマンドを実行します。# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
Generating grub configuration file ...
Found linux image: /boot/vmlinuz-3.10.0-957.1.3.el7.x86_64
Found initrd image: /boot/initramfs-3.10.0-957.1.3.el7.x86_64.img
Found linux image: /boot/vmlinuz-0-rescue-58e565a89f4a46fbbdb20cb77a29a16f
Found initrd image: /boot/initramfs-0-rescue-58e565a89f4a46fbbdb20cb77a29a16f.img
done
NICの設定ファイル編集
続いてNICの設定ファイルを編集します。まずは、NICの設定ファイル名を変更します。
※ifcfg-p4p2の箇所は、環境に合わせて適宜変更してください。
# mv /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-p4p2 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
次に、変更後のifcfg-eth0ファイルを編集します。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
p4p2の箇所をeth0に変更します。※p4p2の箇所は、環境に合わせて適宜変更してください。
NAME、DEVICEの項目を変更します。
変更前)
TYPE=Ethernet
PROXY_METHOD=none
BROWSER_ONLY=no
BOOTPROTO=none
DEFROUTE=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=no
IPV6INIT=no
IPV6_AUTOCONF=yes
IPV6_DEFROUTE=yes
IPV6_FAILURE_FATAL=no
IPV6_ADDR_GEN_MODE=stable-privacy
NAME=p4p2
UUID=7a5e5a5d-bcf2-4d76-8a9d-bdf1fec4e63c
DEVICE=p4p2
ONBOOT=yes
IPADDR=192.168.0.37
PREFIX=24
GATEWAY=192.168.0.1
DNS1=192.168.0.1
変更後)
TYPE=Ethernet
PROXY_METHOD=none
BROWSER_ONLY=no
BOOTPROTO=none
DEFROUTE=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=no
IPV6INIT=no
IPV6_AUTOCONF=yes
IPV6_DEFROUTE=yes
IPV6_FAILURE_FATAL=no
IPV6_ADDR_GEN_MODE=stable-privacy
NAME=eth0
UUID=7a5e5a5d-bcf2-4d76-8a9d-bdf1fec4e63c
DEVICE=eth0
ONBOOT=yes
IPADDR=192.168.0.37
PREFIX=24
GATEWAY=192.168.0.1
DNS1=192.168.0.1
編集後は「:wq」で保存終了します。
サーバー再起動
サーバーを再起動します。# shutdown -r now
再起動のネットワークデバイス名確認
サーバー再起動後、ネットワークデバイス名を確認します。eth0になっていることを確認します。
# ip addr
1: lo:
link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
inet 127.0.0.1/8 scope host lo
valid_lft forever preferred_lft forever
inet6 ::1/128 scope host
valid_lft forever preferred_lft forever
2: eth0:
link/ether 58:8a:5a:29:2b:ba brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
inet 192.168.0.37/24 brd 192.168.0.255 scope global noprefixroute eth0
valid_lft forever preferred_lft forever
inet6 fe80::5a8a:5aff:fe29:2bba/64 scope link
valid_lft forever preferred_lft forever
3: wlan0:
link/ether 9c:30:5b:2b:32:6f brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
ネットワーク設定の「なぜ」まで理解していますか?
NICのデバイス名変更は設定ミスするとネットワーク断になります。変更前後の確認手順が重要です。
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