HOME > Linux技術 リナックスマスター.JP(Linuxマスター.JP) > Linuxtips, Postfix, サーバー管理, メールサーバー管理 > Postfixでメールキューを削除する
Postfixでメールキューを削除するには、postsuperコマンドで行なえます。
postsuperコマンドにオプション「-d」を付け、
引数にQueue IDを指定します。
Queue IDの確認は、「Postfixでメールキューの状態を確認する」で
紹介している「postqueue -p」コマンドで行えます。
■Queue IDが「CDDE97E240」のキューを削除する
# postsuper -d CDDE97E240
postsuper: CDDE97E240: removed
postsuper: Deleted: 1 message
ソフトウェアの不具合により、メールが溜まってしまった場合は、
postsuperコマンドに、オプション「-d ALL」を付け、一括削除します。
# postsuper -d ALL
postsuper: Deleted: 6 messages
P.S
Postfixでメールキューを削除するのもっと高い技術を身につけたいならこちら
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