接続中のプロセスが終了するのを待ってApacheを停止する


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Apacheの停止には、/etc/init.d/httpd stopを使用します。
しかし、stopを実行すると接続中のhttpdプロセスは強制的に終了してしまいます。
つまり、接続してきていたクライアントとの通信が強制的に切断してしまうのです。

そこで、接続中のプロセスが終了するまで待って、
停止する機能がApacheには実装されています。

クライアントとの通信が終了するまで待って再起動するには、
下記のように「graceful-stop」を指定します。
graceful-stopは、/etc/init.d/httpdスクリプトでは実行できず、
スクリプトの元となるapachectlファイルを実行する必要があります。

# /usr/local/apache2/bin/apachectl graceful-stop

graceful-stopを実行すると、利用されていないListen状態のプロセスが終了し、
使用中のプロセスは停止しない状態になります。

すべてのクライアントとの通信が終了するまで停止できませんので、
通信状況によっては、かなり待たなければならない場合があります。
しかし、通信接続保持を優先させる場合には効果的な機能となります。





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宮崎 智広

この記事を書いた人

宮崎 智広(みやざき ともひろ)

株式会社イーネットマーキュリー代表。現役のLinuxサーバー管理者として15年以上の実務経験を持ち、これまでに累計3,100名以上のエンジニアを指導してきたLinux教育のプロフェッショナル。「現場で本当に使える技術」を体系的に伝えることをモットーに、実践型のLinuxセミナーの開催や無料マニュアルの配布を通じてLinux人材の育成に取り組んでいる。

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