Apacheのアクセスログで接続クライアントのホスト名を記録する

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Apacheのアクセスログはデフォルトの設定では、
接続クライアントをIPアドレスで記録します。

接続クライアントをホスト名でアクセスログに記録するには、
httpd.confファイルか、httpd-default.confファイルの
「HostnameLookups」を編集します。

HostnameLookupsはデフォルトでは「Off」になっているため、
IPアドレスからホスト名への逆引きが実行されません。
これを「On」に変更することで、ホスト名でログに記録されるようになります。

# HostnameLookups: Log the names of clients or just their IP addresses
# e.g., www.apache.org (on) or 204.62.129.132 (off).
# The default is off because it'd be overall better for the net if people
# had to knowingly turn this feature on, since enabling it means that
# each client request will result in AT LEAST one lookup request to the
# nameserver.
#
HostnameLookups Off  ←「On」に変更します。

ただし、ログを出力する度に、逆引きが実行されるので、
パフォーマンスが低下してしまいます。
そこで、サーバー負荷が低い時間帯などにlogresolveコマンドを
使用して一括でホスト名変換する方法もあります。

設定後は、変更内容を反映させる為に、
Apacheの再起動または、設定ファイルの再読み込み処理が必要になります。



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