Apacheのアクセスログで接続クライアントのホスト名を記録する

宮崎智広 この記事の監修:宮崎智広(Linux実務・教育歴20年以上・受講者3,100名超)
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「Apacheのアクセスログにホスト名を記録したい。どこを設定すればいいのか」
デフォルトのApacheアクセスログはIPアドレスで記録されます。

この記事では、HostnameLookups ディレクティブを使ってアクセスログにホスト名を記録する設定方法を解説します。

【この記事でわかること】

・デフォルトの HostnameLookups Off はIPアドレスで記録する設定
HostnameLookups On に変更するとIPアドレスから逆引きしてホスト名を記録する
・HostnameLookups Onはリバースルックアップ(逆引き)が必要なためパフォーマンスに影響する
・後からIPアドレスをホスト名に変換するには logresolve コマンドも使える


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HostnameLookupsの設定方法

1. httpd.confを編集する

# httpd.confを編集 # vi /etc/httpd/conf/httpd.conf # HostnameLookupsをOnに変更(デフォルトはOff) HostnameLookups On

HostnameLookups On に設定すると、アクセスのたびにIPアドレスからホスト名への逆引きDNSルックアップが実行されます。

2. 注意点:パフォーマンスへの影響

HostnameLookups On は、すべてのリクエストに対してDNS逆引きを実行するため、応答速度が遅くなる可能性があります。
パフォーマンスを重視する本番環境では、Off のままにしておき、ログ解析ツールや logresolve コマンドで後からホスト名に変換する方法が推奨されます。

設定変更後の反映

# Apacheを再起動して設定を反映 # systemctl restart httpd

本記事のまとめ

設定 動作
HostnameLookups Off(デフォルト) IPアドレスのままログに記録
HostnameLookups On DNS逆引きしてホスト名をログに記録

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宮崎 智広

この記事を書いた人

宮崎 智広(みやざき ともひろ)

株式会社イーネットマーキュリー代表。現役のLinuxサーバー管理者として15年以上の実務経験を持ち、これまでに累計3,100名以上のエンジニアを指導してきたLinux教育のプロフェッショナル。「現場で本当に使える技術」を体系的に伝えることをモットーに、実践型のLinuxセミナーの開催や無料マニュアルの配布を通じてLinux人材の育成に取り組んでいる。

趣味は、キャンプにカメラ、トラウト釣り。好きな食べ物は、ラーメンにお酒。休肝日が作れない、酒量を減らせないのが悩み。最近、ドラマ「フライトエンジェル」を観て涙腺が崩壊しました。