TDB(Trivial DataBase)ファイルはバイナリ形式で保存されているため、
cat コマンドでは内容を確認できません。この記事では、TDBファイルの内容を人が読める形式で表示する
tdbdump コマンドの使い方を解説します。
【この記事でわかること】
・TDBファイルの内容確認は tdbdump コマンドを使う
・tdbdump はバイナリのTDBファイルを人が読めるテキスト形式で出力する
・出力はキーとデータのペア形式で表示される
・tdbdump は samba-common パッケージに含まれている
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tdbdumpコマンドとは
TDB(Trivial DataBase)はSambaが内部で使用するシンプルなキー・バリュー型のデータベース形式です。ファイル一覧は
/var/lib/samba/ ディレクトリに保存されています。tdbdump コマンドは、バイナリ形式のTDBファイルを人が読めるテキスト形式で標準出力にダンプします。tdbdumpコマンドの使い方
1. 基本的な使い方
# tdbdump /var/lib/samba/winbindd_cache.tdb { key(13) = "SN/S-1-22-1-0" data(35) = "\00\00\00\00\942\18X..." } { key(15) = "SN/S-1-5-32-545" data(34) = "\00\00\00\00..." }
{} で囲んだ形式で表示されます。2. よく使うTDBファイルの種類
・winbindd_cache.tdb:Winbindデーモンが使用するキャッシュ(ユーザー・グループ情報)・gencache.tdb:一般的なキャッシュデータ
・registry.tdb:Sambaレジストリ情報
・passdb.tdb:ローカルユーザーアカウント情報(smb.confのpassdb backend次第)
本記事のまとめ
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| TDBファイルの内容を表示 | tdbdump /var/lib/samba/ファイル名.tdb |
| winbindキャッシュを確認 | tdbdump /var/lib/samba/winbindd_cache.tdb |
| TDBファイルの一覧を確認 | ls /var/lib/samba/*.tdb |
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