プライマリグループの変更は usermod -g コマンドで実施します。グループ名または GID を指定して変更できます。
この記事では、usermod -g コマンドを使ったプライマリグループの変更方法を解説します。
・usermod -g でユーザーのプライマリグループを変更できる
・変更先のグループはシステムに既に存在している必要がある
・-g(プライマリ)と -G(サブグループ)の違いを理解できる
・変更後に /etc/passwd の GID が更新されたか確認できる
でも安心してください。プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
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usermod -g でプライマリグループを変更する
# 書式 usermod -g 新グループ名(またはGID) ユーザー名 # 変更前のプライマリグループを確認 [root@server ~]# grep miyazaki /etc/passwd miyazaki:x:502:601::/home/miyazaki:/bin/bash # GID=601 がプライマリグループ # プライマリグループを nobody に変更 [root@server ~]# usermod -g nobody miyazaki # 変更後の確認(GIDが99に変わっていることを確認) [root@server ~]# grep miyazaki /etc/passwd miyazaki:x:502:99::/home/miyazaki:/bin/bash
-g(プライマリ)と -G(サブグループ)の違い
・-g:プライマリグループを変更する。ファイル作成時のデフォルトグループが変わる・-G:サブグループ(補助グループ)を変更する。-G で指定したグループに置き換わる
# サブグループを追加(既存のサブグループを維持しながら追加) [root@server ~]# usermod -aG docker miyazaki # 現在のグループ所属を確認 [root@server ~]# id miyazaki uid=502(miyazaki) gid=99(nobody) groups=99(nobody),998(docker)
本記事のまとめ
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| プライマリグループを変更 | usermod -g 新グループ名 ユーザー名 |
| サブグループを追加 | usermod -aG グループ名 ユーザー名 |
| グループ所属を確認 | id ユーザー名 |
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