modinfo コマンドを使うと、指定したカーネルモジュールのファイルパス・ライセンス・依存モジュール・パラメータなど、詳細な情報を確認できます。
この記事では、modinfo コマンドの使い方と出力内容の読み方を解説します。
【この記事でわかること】
・modinfo コマンドで指定モジュールの詳細情報(パス・ライセンス・依存関係等)を表示できる
・-d オプションで概要説明のみを簡潔に表示できる
・-F オプションで特定フィールドのみを取り出すことが可能
・トラブル時のモジュールバージョン確認や依存関係の調査に活用できる
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modinfo コマンドの基本的な使い方
引数にモジュール名を指定して実行します。root権限は不要です。# 書式 modinfo モジュール名 # 例: snd_pcm モジュールの詳細情報を表示 [root@server ~]# modinfo snd_pcm filename: /lib/modules/2.6.32-279.el6.i686/kernel/sound/core/snd-pcm.ko license: GPL description: Midlevel PCM code for ALSA. author: Jaroslav Kysela
srcversion: 9260DA35A52D5BDB19CA5B7 depends: snd,snd-page-alloc,snd-timer vermagic: 2.6.32-279.el6.i686 SMP mod_unload modversions 686 parm: preallocate_dma:Preallocate DMA memory (int) parm: maximum_substreams:Maximum substreams (int)
-d オプションで概要のみ表示する
-d オプションを指定すると、description フィールドのみを表示します。[root@server ~]# modinfo -d snd_pcm Midlevel PCM code for ALSA.
実務Tips:-F オプションで特定フィールドを取り出す
# バージョン情報のみを取り出す [root@server ~]# modinfo -F version snd_pcm # 依存モジュールのみを取り出す [root@server ~]# modinfo -F depends snd_pcm snd,snd-page-alloc,snd-timer
本記事のまとめ
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| モジュールの詳細情報をすべて表示 | modinfo モジュール名 |
| 概要説明のみ表示 | modinfo -d モジュール名 |
| 特定フィールドのみ取り出す | modinfo -F フィールド名 モジュール名 |
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