Linuxカーネルは、必要最低限の機能だけを本体に組み込み、デバイスドライバなど追加機能は「モジュール」として動的にロード・アンロードできる設計になっています。
現在どのモジュールが動いているかを確認するのが lsmod コマンドです。
この記事では、lsmod コマンドの使い方と出力内容の読み方を解説します。
【この記事でわかること】
・lsmod コマンドでシステムにロード済みのカーネルモジュール一覧を表示できる
・出力は Module(モジュール名)・Size(サイズ)・Used by(依存関係)の3列構成
・Used by の数字が 0 のモジュールは rmmod でアンロード可能
・実行には root 権限が必要
でも安心してください。プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
「現場で使える型」を効率よく使いこなしているだけです。
lsmod コマンドの基本的な使い方
引数やオプションは不要です。実行するとカーネルに現在ロードされているモジュール一覧が表示されます。[root@server ~]# lsmod Module Size Used by iptable_filter 2173 1 ip_tables 9567 1 iptable_filter ipv6 265153 15 ipt_LOG 4861 8 snd_ens1371 16915 0 snd_rawmidi 18283 1 snd_ens1371 snd_ac97_codec 95768 1 snd_ens1371 snd_pcm 67313 2 snd_ens1371,snd_ac97_codec ext4 337374 2 jbd2 77304 1 ext4
出力内容の読み方
・Module:モジュール名・Size:モジュールのサイズ(バイト)
・Used by:このモジュールを使用しているモジュール数と名前。0 の場合はどのモジュールにも依存されていない
実務Tips:特定のモジュールを探す
grep と組み合わせて特定のモジュールを素早く見つけられます。# ネットワーク関連のモジュールを探す [root@server ~]# lsmod | grep ip # モジュール名を部分一致で検索 [root@server ~]# lsmod | grep snd
本記事のまとめ
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| ロード済みモジュール一覧を表示 | lsmod |
| 特定のモジュールを検索 | lsmod | grep モジュール名 |
Linuxカーネルの仕組みを学んで、現場で通用するスキルを身につけませんか?
カーネルモジュールの仕組みを理解すると、デバイスドライバやシステム設計の視点が変わります。
現場で通用する安全なLinuxサーバー構築の「型」を体系的に身につけたい方へ、『Linuxサーバー構築入門マニュアル(図解60P)』を完全無料でプレゼントしています。
「独学の時間がもったいない」「プロから直接、現場の技術を最短で学びたい」という本気の方には、2日で実務レベルのスキルが身につく【初心者向けハンズオンセミナー】も開催しています。
3,100名以上が実践した「型」を無料で公開中
プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
「現場で使える型」を効率よく使いこなしているだけです。
その「型」を図解60Pにまとめた入門マニュアルを、完全無料でプレゼントしています。
登録10秒/合わなければ解除3秒 / 詳細はこちら

無料メルマガで学習を続ける
Linuxの実践スキルをメールで毎週お届け。
登録は1分、解除もいつでも可。
登録無料・いつでも解除できます