nmapでポートスキャンを実施する

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Linuxサーバーのポートの使用状況を外部ネットワークから確認するには
ポートスキャン用ツールnmapを使用します。
nmapがインストールされていない場合は、インストールしてから実行します。

[root@Tiger ~]# yum install nmap ←nmapをインストールします。
[root@Tiger ~]# nmap -p 1-99 192.168.0.36 ←ポート1~99までをポートスキャン

Starting Nmap 5.51 ( http://nmap.org ) at 2012-10-18 14:46 JST
Nmap scan report for 192.168.0.36
Host is up (0.00065s latency).
Not shown: 96 filtered ports
PORT STATE SERVICE
21/tcp open ftp
22/tcp open ssh
80/tcp open http
MAC Address: 00:0C:29:2C:4C:AA (VMware)

Nmap done: 1 IP address (1 host up) scanned in 14.36 seconds

上記の例では、ホスト192.168.0.36のポート番号1〜99に対してポートスキャンを実施しています。
デフォルトではTCPプロトコルがスキャン対象になりますが、「-sU」オプションを指定することで
UDPプロトコルが対象になります。

またTCPプロトコルのオプションは「-sT」になります。
「-p」オプションはポート範囲を指定できます。
上記の例では、ポート21、22、80が開いていることが分かります。

※ポートスキャンは自分が管理しているサーバーに実施してください。
 他人が管理しているサーバーに無断で行うとハッキング行為と見なされる事があるのでご注意ください。




P.S
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