ユーザーを削除せずにログインを一時的に禁止するには、パスワードロックが有効です。usermod -L または passwd -l コマンドで実装できます。
この記事では、Linuxユーザーのパスワードをロックして一時的にログインを禁止する方法を解説します。
・パスワードロックの仕組み
・usermod -L でパスワードをロックする
・passwd -l でパスワードをロックする
・ロック状態の確認方法
でも安心してください。プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
「現場で使える型」を効率よく使いこなしているだけです。
パスワードロックの仕組み
パスワードロックをかけると、/etc/shadow ファイルのパスワードハッシュの先頭に「!」が追加されます。これにより認証が常に失敗し、ログインできなくなります。アカウント自体は残るため、ロック解除すれば元の状態に戻せます。usermod -L でパスワードをロックする
# root で実行 [root@server ~]# usermod -L miyazaki # ロック後のログイン試行(パスワードが違います と表示されログインできない) [pakira@server ~]$ su miyazaki パスワード: su: パスワードが違います
passwd -l でパスワードをロックする
[root@server ~]# passwd -l miyazaki ユーザー miyazaki 用のパスワードをロック。 passwd: 成功
ロック状態の確認方法
# /etc/shadow でロック状態を確認(ハッシュ先頭に ! が付く) [root@server ~]# grep miyazaki /etc/shadow miyazaki:!$6$xxxx...:19450:0:99999:7::: # passwd -S でアカウント状態を確認(L=Locked) [root@server ~]# passwd -S miyazaki miyazaki L 2026-01-01 0 99999 7 -1 (パスワードはロックされています。)
本記事のまとめ
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| usermod でパスワードをロック | usermod -L ユーザー名 |
| passwd でパスワードをロック | passwd -l ユーザー名 |
| ロック状態を確認 | passwd -S ユーザー名 |
| ロックを解除 | usermod -U ユーザー名 |
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