そんなときは、起動中に特定のキーを押すだけで詳細情報に切り替えられます。
この記事では、CentOS 6の起動時に詳細情報(ブートメッセージ)を表示する方法と、grub.confで恒久的に変更する手順を解説します。
・CentOS6でrhgbとquietを削除するとブート時の詳細ログが表示される
・/boot/grub/grub.confのkernel行のオプションを編集して設定する
・詳細モードにするとサービス起動状態をOK/FAILEDで確認できる
でも安心してください。プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
「現場で使える型」を効率よく使いこなしているだけです。
スプラッシュ画面と詳細表示の切り替え方
CentOS 6ではデフォルトで起動時に進捗バー(スプラッシュ画面)が表示されます。この状態から詳細なブートメッセージに切り替えるには、起動中に以下のキーを押します。
・→キー または Escキー:スプラッシュ画面から詳細表示に切り替え
・←キー:詳細表示からスプラッシュ画面に戻す
grub.conf で恒久的に詳細表示にする
1. /etc/grub.conf を編集する
毎回キーを押すのが面倒な場合は、grub.confを編集して起動時に常に詳細情報を表示させることができます。vi /etc/grub.conf
2. rhgb quiet を削除する
kernelの行の末尾にあるrhgb quiet を削除して保存します。# 変更前(末尾に rhgb quiet がある) kernel /vmlinuz-2.6.32-279.el6.i686 ro root=/dev/mapper/vg_tiger-lv_root \ rd_LVM_LV=vg_tiger/lv_swap rd_NO_LUKS rd_NO_MD rd_LVM_LV=vg_tiger/lv_root \ crashkernel=auto KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 LANG=ja_JP.UTF-8 rd_NO_DM rhgb quiet # 変更後(rhgb quiet を削除する) kernel /vmlinuz-2.6.32-279.el6.i686 ro root=/dev/mapper/vg_tiger-lv_root \ rd_LVM_LV=vg_tiger/lv_swap rd_NO_LUKS rd_NO_MD rd_LVM_LV=vg_tiger/lv_root \ crashkernel=auto KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 LANG=ja_JP.UTF-8 rd_NO_DM
・quiet:ブートメッセージを抑制するオプション
この2つを削除することで、次回起動時から常に詳細なブートメッセージが表示されます。
本記事のまとめ
| やりたいこと | 操作・コマンド |
|---|---|
| 起動中に詳細表示に切り替える | →キー または Escキー を押す |
| スプラッシュ画面に戻す | ←キー を押す |
| 常に詳細表示にする(恒久設定) | vi /etc/grub.conf で rhgb quiet を削除 |
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