Linuxでは
ddコマンドを使ってISOイメージをUSBメモリやフロッピーディスクに書き込み、起動ディスク(ブートメディア)を作成できる。障害時のリカバリに欠かせないスキルだ。本記事では
ddコマンドによる起動ディスク作成の手順と、注意点を解説する。
【この記事でわかること】
・dd コマンドの基本構文と主要なオプション
・ISOイメージをUSBに書き込む手順
・dd 実行時の注意点とデバイス指定のリスク
・起動ディスクが必要な場面と準備の考え方
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・ISOイメージをUSBに書き込む手順
・dd 実行時の注意点とデバイス指定のリスク
・起動ディスクが必要な場面と準備の考え方
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dd コマンドとは
ddはディスクやファイルのデータをブロック単位でコピーするコマンドだ。ISOイメージをUSBメモリに書き込む用途でよく使われる。正式には「data duplicator」や「disk dump」と呼ばれる。基本構文
dd if=入力ファイル of=出力先デバイス bs=ブロックサイズ
| オプション | 意味 |
|---|---|
if=ファイル名 | 入力ファイル(Input File)を指定する |
of=デバイス名 | 出力先(Output File)を指定する |
bs=サイズ | ブロックサイズを指定する(例: 4M, 512) |
status=progress | 進捗状況をリアルタイムで表示する |
USBメモリへの書き込み手順
まずUSBデバイスのデバイス名を
lsblkやfdisk -lで確認する。[root@Tiger ~]# lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT sda 8:0 0 20G 0 disk sdb 8:16 1 8G 0 disk ←USBメモリ
[root@Tiger ~]# dd if=/path/to/linux.iso of=/dev/sdb bs=4M status=progress
フロッピーディスクへの書き込み
古いシステムではフロッピーに書き込む場面もあった。フロッピーのデバイスは通常
/dev/fd0だ。[root@Tiger ~]# dd if=boot.img of=/dev/fd0 bs=512
dd 実行時の重大な注意点
ofに誤ったデバイスを指定すると、そのデバイスのデータがすべて上書きされる。この操作は取り消せない。実行前に必ず以下を確認すること。
・
lsblkやfdisk -lでデバイス名を二重確認する・書き込み先のデバイスがマウントされていないことを確認する
・重要なデータがある場合は事前にバックアップを取る
まとめ
| コマンド例 | 動作 |
|---|---|
dd if=linux.iso of=/dev/sdb bs=4M status=progress | ISOをUSBに書き込む |
dd if=boot.img of=/dev/fd0 bs=512 | イメージをフロッピーに書き込む |
ddコマンドは起動ディスク作成に欠かせない強力なツールだが、誤ったデバイスを指定するとデータが完全に失われる。必ずデバイス名を確認してから実行する習慣をつけておこう。
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