03.CentOS 5.4のインストール


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ここで構築するCentOS5.4サーバーは、LAN内で使用するイントラサーバーになります。
インターネットには決して公開しないようにしてください。
(インターネットに公開するには別途セキュリティ設定が必要になります。)

1.「CentOS5.4のインストールCD作成」で作成したCentOS5.4のCDをサーバーにセットし、
 電源を入れます。

VMware3でLinuxをインストールする場合にはCentOS5.4のCDをサーバーにセットする代わりに
VMware Player 3の使い方」を先に実施してください。

centos54_inst_00.jpg





2.CDブート設定が正しいと下記の画面が表示れますので、そのまま「Enter」キーを押します。centos54_inst_01.jpg

3.Welcome to CentOS と表示されるので、「SKIP」を押下します。
centos54_inst_02.jpg

4.下記の画面が表示されるので「Next」をクリックします。
centos54_inst_03.jpg

5.言語の選択
言語選択画面になりましたら、「Japanese(日本語)」を選択して、「NEXT」を押下してください。
※カーソルの移動は<Tab>キー、決定は<Enter>キーで出来ます。
centos54_inst_04.jpg

6.キーボードの選択
キーボードのモデルを選択します。「日本語」を選択して「次」を押下してください。
centos54_inst_05.jpg

7.下記のメッセージが表示された場合は「はい」をクリックしてください。
表示されなかった場合はそのまま8へ進んでください。
centos54_inst_06.jpg

8.ハードディスクの設定
Web サーバーを構築しますので、インストールする前にハードディスクに保存されている
データを削除し、完全にリセットします。
「選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウト・・・」を選択し、
「パーティションレイアウトの再確認と変更」にチェックを入れて、「次」を押下してください。
centos54_inst_07.jpg

※「sda」とはSCSI ディスクのことで、複数ある場合は順にsda、sdb、sdc と名付けられます。
また、IDE ディスクならhda、hdb、hdc と名付けられます。

9.削除前警告
本当にハードディスクのデータがすべて削除されても良いか聞かれますので、
「はい」を押下してください。
centos54_inst_08.jpg

パソコンに保存されているデータがすべて削除されますので注意してください。

ただし、VMwareを使用してインストールしている場合は、上図のように表示されて「はい」を
選択しても、Windows が削除されることはありませんのでご安心ください。
そのまま「はい」を選択してインストールを継続してください。

10.パーティション設定の確認
自動パーティションで分割した結果が表示されますので、そのまま「次」を押下してください。
centos54_inst_09.jpg

使用しているパソコンによって、上図の設定内容が異なる場合がありますが問題はありません。
そのようになるのは、Linux がパソコンの状態を判断し、自動でパーティション設定を行っているから
です。
パーティションとはハードディスクを複数に分割し、効率よくハードディスクを使用するための技術で
す。通常、サーバーの設計段階でサーバーの用途を考慮して、パーティション設定をします。
例えば、ファイルサーバーであれば/home ディレクトリの容量を多くとる必要がありますし、メールサ
ーバーの場合だと、メールがスプールされるパーティションを多くとらなければなりません。
複数のサービスが同居するサーバーを構築する場合には限られたハードディスクの容量をどのよ
うに分割し、使用するか充分に検討しなければなりません。しかし、今回はWeb サーバー専用のサ
ーバーを構築しますので、自動バーティションでハードディスクを分割します。

11.ブートローダの設定
「GRUB ブートローダは・・・」が選択されていることを確認して、「次」を押下してください。
centos54_inst_10.jpg

GRUB(グラブ)とは、GNU が開発したブートローダでファイルシステムを理解して
ファイルにアクセスするのが特徴です。またGRUB は独自のシェルを備えており、
万が一起動しなくなっても、別のブートイメージから起動するなどといった復旧作業が
しやすいのが特徴です。

※ ブートローダとは、OS をメモリにロードするプログラムです。

12.ネットワークの設定
「編集」をクリックします。
centos54_inst_11.jpg

【ネットワーク設定画面が表示されない場合】
希に上記のネットワーク設定画面が表示されない場合があります。
その場合、下記の点のご確認をしてください。

・ネットワークカード(NIC)がパソコンに接続されているか?
ネットワークカードが接続されているにも関わらず、ネットワーク設定画面が表示されない場合、
そのパソコンに接続されているNIC はLinux で使えないものになります。
その場合は、別途PC を用意して頂くか、別のNIC をご用意ください。

13.手動でサーバーIP アドレス、ネットマスクを入力します。
centos54_inst_12.jpg

画面の例ではルータによるローカルエリアネットワークを構築し、固定IP アドレスを
設定した場合の例です。

設定例)
IP アドレス 192.168.1.36 (サーバーのIP アドレスを設定します)
ネットマスク 255.255.255.0

IP アドレスのアドレス体系はルータにより異なります。あなたのルータに合わせて
変更をしてください。

もし、あなたがネットワークの設定に自信がなければ「Dynamic IP Configuration(DHCP)」に
チェックを入れたまま「次へ」をクリックしても問題ありませんが、Linux を将来サーバーとして
使いたいならできるだけ固定IP アドレスを設定することをおすすめします。

14.その他ネットワークの設定
ホスト名、ゲートウェイ(ルータアドレス)、DNS のIP アドレスを入力し、「次」を押下します。
centos54_inst_13.jpg

設定例)
ホスト名 Tiger(サーバーのホスト名を設定します。名前は自由に付けられます)
ゲートウェイ 192.168.1.1(基本的にルータのアドレスを指定します)
1 番目のDNS 222.222.222.222(プロバイダーから指定されているプライマリDNS を入力します)
2 番目のDNS 203.203.203.203(プロバイダーから指定されているセカンダリDNS を入力します)

※ DNS についてはルータのアドレスを指定しても問題ない場合があります。
  あなたのネットワーク環境に合わせて設定をしてください。

15.タイムゾーンの選択
「アジア/東京」になっていることを確認し、「システムクロックで・・・」にチェックが
付いていることを確認します。
centos54_inst_14.jpg

16.root パスワードの設定
root パスワードを入力し、「OK」を押下します。
※パスワードは任意のものを入力してください。
このパスワードは今後サーバーを構築する上で大変重要になりますので、
決して忘れないようにしてください。

パスワードを設定する際は英数字を含む8文字以上を設定することを推奨します。
centos54_inst_15.jpg

root パスワードとは、システム管理者用のパスワードになります。Windows で言うと、
administrator にあたるものでシステムに対して、絶対的権力を発揮するものです。
ここで設定したパスワードは決して忘れないようにしてください。

16.「インストールの種類を選択」でそのまま「次へ」をクリックします。
centos54_inst_16.jpg

17.インストール前確認
下記の画面が表示されたら「次」をクリックします。
centos54_inst_17.jpg

18.インストールメディアの確認
今回選択したカスタムインストールで必要なインストールCD の番号が表示されるので
確認をして「続行」をクリックします。
centos54_inst_18.jpg

19.インストールが始まります。
ファイルシステムのフォーマット
centos54_inst_19.jpg

centos54_inst_20.jpg

パッケージのインストール
centos54_inst_21.jpg

22.ディスクの交換
ディスクの交換が指示されたらCD ドライブに指定されたインストールCD を挿入して
「OK」をクリックしてください。
centos54_inst_23.jpg


VMware3でインストールしている場合のディスク交換方法
?「VM」から「設定」をクリックします。
centos54_inst_24.jpg

?「CD/DVD」をクリックし、「接続済み」にチェックを入れて「参照」をクリックします。
centos54_inst_25.jpg

?次のディスクイメージファイルを選択して「開く」をクリックします。
centos54_inst_26.jpg

?仮想マシン設定画面になるので「OK」をクリックします。
centos54_inst_27.jpg

この作業をディスク交換指示が出る度に繰り返します。

23.再起動
下記の画面が表示されたら、「再起動」をクリックし、サーバーを再起動します。
centos54_inst_28.jpg

インストールが完了すると、上記の画面が表示されます。そのまま「再起動」を押下する
と、サーバーが再起動処理を実施します。
その際、インストールCD を取り出してください。

24.CentOS の設定
「進む」をクリックします。
centos54_inst_29.jpg

25.ファイアウォールの設定をします。
「ファイアウォール」が有効になっていることを確認して、「信頼できるサービス」の
下記項目にチェックが入っているか確認してください。

チェックが入っていない場合は、チェックを入れてください。
・FTP
・SSH
・WWW(HTTP)
※FTP とWWW(HTTP)にチェックを入れる必要があります。

centos54_inst_30.jpg

26.ファイアウォールの設定を上書き確認が表示されますので、「はい」をクリックします。
centos54_inst_31.jpg

27.SELinux の設定
「SELinux 設定」の箇所を「無効」にして、「進む」をクリックします。
centos54_inst_32.jpg

28.再起動の確認が表示されますので、「はい」をクリックします。
(但し、ここでは再起動されません。)
centos54_inst_33.jpg

29.「日付と時刻」設定を行います。
日付、時刻が正しい場合はそのまま「進む」をクリックしてください。
もし、時刻が異なる場合は修正してください。
centos54_inst_35.jpg

30.「ユーザーの作成」で一般ユーザと一般ユーザーのパスワードを設定します。
設定するパスワードは英数字を含む8文字以上を推奨します。

※ このパスワードはLinux サーバーを使う上で大変重要ですので、決して忘れないでください。
centos54_inst_36.jpg

設定例)
ユーザ名 pakira (任意の名前を入力してください)
パスワード 任意のパスワードを入力(英数字を含む8文字以上を推奨)
確認 確認のためにもう一度パスワードを入力

31.「サウンドカード」の設定はそのまま「進む」をクリックしてください。
centos54_inst_37.jpg

32.「追加のCD」設定はそのまま「進む」をクリックしてください。
centos54_inst_38.jpg

33.「再起動確認」が表示されますので、「OK」をクリックします。
centos54_inst_39.jpg

34.再起動後下図の画面になればインストールが成功しています。
centos54_inst_47.jpg




<<関連記事>>
・02.CentOS5.4のインストールCD作成(burnatonceでライティング)
・01.CentOS5.4ファイルのダウンロード
・CentOSサーバー構築

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