CentOS7の新機能


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CentOS7では、CentOS6と日赤くして以下の様な変更、機能強化がされています。

■64ビット版のみをサポート
CentOS7は、32ビット版が廃止され、64ビットのx86_64アーキテクチャのみをサポートしています。32ビット版x86アーキテクチャのマシンを利用する場合には、CentOS4、CentOS5、CentOS6系を利用する必要があります。

■カーネル3.10を採用
Linuxカーネルに3.10が採用されたことで次のような特徴があります。

・テラバイトクラスメモリに対応とそのメモリが搭載された場合のkdumpに対応
・OSのスワップメモリを圧縮する「zswap」により、ディスクI/Oを低減してパフォーマンス向上を図る。
・プロセスの配置を自動的に行うことで、パフォーマンス向上を図る。
・システムを稼働させたままカーネルパッチ適用が可能。

CentOS7で特に注目すべき機能は、「システムを稼働させたままカーネルパッチ適用が可能」です。これは、ダイナミック・カーネル・パッチング(kpatch)と呼ばれ、OSを再起動せずにカーネルにパッチを適用できる機能なため、ダウンタイムの大幅な削減に貢献します。但し、RHEL7ではあくまで実験的要素としての搭載になりますので、CentOS7でもその範囲での利用に留めておくべきです。

※kdumpとは、Linuxカーネルがクラッシュした際、原因特定するためのダンプを取得するツールです。

■xfsファイルシステムを標準サポート
標準ファイルシステムがext4からxfsに変更されました。ジャーナリングに関するIOPS(I/O Per Second)を出来るだけ減らすことで、高スループットでデータの読み書きを実現できるファイルシステムです。


■インストーラーの改良
インストーラーが全面刷新され、従来の手順を追って作業を行うものから、必要なものだけを設定していくという直感的なユーザーインタフェースに改良されています。
操作性としては、インストール実行中にrootパスワード設定や一般ユーザーの作成が行えるなどの向上が図られています。

■ブートローダーの変更
ブートローダーがGRUB2に変更されています。UEFIセキュアブートをサポートし、RAIDやLVMの対応が強化され、高速ブートが可能になっています。

■systemdによるリソース管理とサービス管理を採用
CentOS7ではinitに変わり、systemdが採用されています。これはプロセスをグループ化する機能を持ち、グループごとにリソース制限をかけることが可能になっています。また、initで必要だったアプリケーションの起動と停止用スクリプトが不要となり、これらを管理する煩わしさが解消されています。OSの起動と停止処理においては、並列実行することで、従来よりも素早い起動と停止を実現しています。

■firewalldを採用
ファイアウォール機能が従来のiptablesからfirewalldに変更され、ネットワークインタフェースをゾーンというグループで管理を行うようになっています。ゾーン毎にセキュリティポリシーを適用することで管理性が大幅に向上しています。また、動的にルールを変更することが出来るようなっています。

■NetworkManagerの高機能化
CentOS7では、NetworkManagerの機能が大幅に強化され、ネットワークに関する設定や制御をコマンドやGUIツールによって行えるようになっています。それに伴い、従来のように設定ファイルを直接書き換えることが非推奨になっています。

■仮想サーバー上での利用を想定した改善
仮想サーバー上で利用するドライバ等が改良されています。特に時刻同期においては、chronyが採用されたことで、システムが頻繁に一時停止になったり、断続的にネットワークが切断されても正常に動作するよう改善されています。

■CentOSのバージョン番号
CentOS6までは、バージョン番号として「メジャーバージョン」+「マイナーバージョン」の組み合わせで表記されていました。例えば、メジャーバージョンが6で、マイナーバージョンが6の場合、CentOS6.6と表記されていました。しかし、CentOS7では、「メジャーバージョン」+「マイナーバージョン」+「リリースされたソースコードの年月」を付与する表記に変更されています。例えば、CentOS7.1の場合、RHEL7.1をベースに2015年3月にリリースされたソースコードを基にしているため、CentOS 7.1.1503というバージョン表記になっています。



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