この記事の監修:宮崎智広(Linux教育歴15年以上・受講者3,100名超)
「パスワードロックをかけたユーザーを再度ログインできるように戻したい」

パスワードロックの解除は、usermod -U または passwd -u コマンドで実施します。ロック時と対になるコマンドで、すぐにアカウントを有効化できます。

この記事では、Linuxユーザーのパスワードロックを解除してログインを再び許可する方法を解説します。
【この記事でわかること】
・usermod -U でパスワードロックを解除する
・passwd -u でパスワードロックを解除する
・解除後のロック状態確認

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usermod -U でパスワードロックを解除する

# root で実行 [root@server ~]# usermod -U miyazaki # 解除後のログイン確認 [pakira@server ~]$ su miyazaki パスワード: [miyazaki@server pakira]$ # ロックが解除されてログインできる

passwd -u でパスワードロックを解除する

[root@server ~]# passwd -u miyazaki ユーザー miyazaki 用のパスワードをロック解除。 passwd: 成功

解除後のロック状態確認

解除後は passwd -S で状態を確認します。「P」はパスワードが正常に設定されていることを意味します。

# ロック解除後のステータス確認(P=Password set) [root@server ~]# passwd -S miyazaki miyazaki P 2026-01-01 0 99999 7 -1 (パスワードは設定されています。) # /etc/shadow から ! が取れていることを確認 [root@server ~]# grep miyazaki /etc/shadow miyazaki:$6$xxxx...:19450:0:99999:7:::

本記事のまとめ

やりたいこと コマンド
usermod でロックを解除 usermod -U ユーザー名
passwd でロックを解除 passwd -u ユーザー名
現在の状態を確認 passwd -S ユーザー名

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宮崎 智広

この記事を書いた人

宮崎 智広(みやざき ともひろ)

株式会社イーネットマーキュリー代表。現役のLinuxサーバー管理者として15年以上の実務経験を持ち、これまでに累計3,100名以上のエンジニアを指導してきたLinux教育のプロフェッショナル。「現場で本当に使える技術」を体系的に伝えることをモットーに、実践型のLinuxセミナーの開催や無料マニュアルの配布を通じてLinux人材の育成に取り組んでいる。

趣味は、キャンプにカメラ、トラウト釣り。好きな食べ物は、ラーメンにお酒。休肝日が作れない、酒量を減らせないのが悩み。最近、ドラマ「フライトエンジェル」を観て涙腺が崩壊しました。