起動時にX Window Systemを実行する

起動時にX Window Systemを実行するをもっと理解したいなら、こちらがおすすめです。
👉今すぐ詳細を見る

Linux起動時にX Window Systemを実行するには、起動時のランレベルを5に修正します。

Linuxはカーネル起動すると、初期化後に、/etc/inittabファイルのinitdefaultとして設定されているランレベルで起動します。そのランベルを修正します。

Linuxのランレベルとしては、下記のものがあります。

0 停止状態
1 シングルユーザモード
2 マルチユーザモード(ネットワークなし)
3 マルチユーザモード(CUI)
4 未使用
5 X Window System(GUI)
6 再起動



起動時にX Window Systemを実行するをもっと理解したいなら、こちらがおすすめです。
👉今すぐ詳細を見る

起動時のランレベルを5に設定する

[pakira@Tiger pakira]$ su - ←rootユーザになる
Password:
[root@Tiger root]# vi /etc/inittabviエディタで「inittab」ファイルを編集します。

id:3:initdefault:
   ↓
id:5:initdefault:

※3を5へ変更します。
viエディタで保存終了し、Linuxを再起動します。

[root@Tiger root]# shutdown -r now ←サーバーを再起動します。



P.S
起動時にX Window Systemを実行するをもっと理解したいなら、こちらがおすすめです。
👉今すぐ詳細を見る


<<関連記事>>
・Linux起動パフォーマンスを確認する(systemd-analyze)
・すべてのサービスの状態を把握する
・サービスの状態を把握する
・CentOS6の起動時に詳細情報を表示する
・Linuxをシングルユーザーモードで起動する