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ブートローダはLILOのBIOS機能を使用してLinuxカーネルのロードを行いますが、BIOSによっては、ハードディスクの1024シリンダ以降のファイルを読み込むことが出来ない場合があります。
そのため、LILOのプログラムが1024シリンダ以降にあると、LILOを読み込むことができず、表示が「LI」で停止してLinuxが起動できません。これが「8.4GBの壁」と呼ばれるBIOSの問題です。
対策方法としては2つあり、ひとつはブートローダにGRUBを使用することです。GRUBは1024シリンダに関係なく起動できるますので、回避することができます。また、Linuxをインストールする際に作成できる起動ディスクを使用しても正常にLinuxを起動することができます。
また余談ですが、どうしてもLILOを使用しなくてはならない場合は、LILOプログラム本体をBIOSが読み込める1023シリンダ以内に収まるようにする必要があります。RedHat Linuxや多くのLinuxのインストーラーがわざわざ/bootパーティションを作成するのは、1023シリンダ以内に収めるためです。
デュアルブートの場合には、LILOがMBRにインストールしてあると、Linuxだけではなく、Windowsも起動できなくなります。そのような場合にはLILOをアンインストールすることで回避することができます。
MBRにインストールされているLILOをアンインストールする
■Linuxの場合
[root@tiger root]# lilo -u
■Windowsの場合(Windowsの起動ディスクで起動後)
A:\>fdisk /mbr
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