■-- 文法 --■
nkf (オプション) (ファイル名)
例)
nkf▲-canna
文字コード変換する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
日本語には、複数の文字コードが存在するため、利用環境によって用いられる
文字コードが違います。異なる環境間でファイルのやりとりを行う場合、
そのままでは、文字化けしてしまい、読めない事があります。
そのような時に文字コードを変換を行うのがnkfコマンドです。
※nkf=Network Kanjicode conversion Filter
nkfコマンドが対応している文字コードは、JIS、Shift-JIS、EUCになり、
それぞれの文字コード間の変換が行えます。
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■ オプション
-e | EUCコードで表示する |
-j | JISコードで表示する |
-s | シフトJISコードで表示する |
-E | 入力データをEUCコードとして扱う |
-J | 入力データをJISコードとして扱う |
-S | 入力データをシフトJISコードとして扱う |
文字コードを変換する
$ cat moji.txt ←ファイルを表示する
Linux答{ ←文字化けして読めない
瓶 気陶誘メ[h
$ nkf -e moji.txt ←文字コードを「EUC」にして表示する
Linuxで日本語を扱うときは文字コードに注意
$ nkf -e moji.txt > moji_euc.txt ←文字コードをEUCに指定して新しいファイルを作成する
$ cat moji_euc.txt ←ファイルの内容を表示する
Linuxで日本語を扱うときは文字コードに注意
$ nkf -s moji_euc.txt ←文字コードを「シフトJIS」にして表示する
Linux答{ ←「EUC」コードの文字を「シフトJIS」にて表示した為、文字化けする
瓶 気陶誘メ[h
P.S
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