■-- 文法 --■
lynx (オプション) パス、又はURLアドレス
例)
lynx▲URLアドレス
テキストベースでWEBページを表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
lynxコマンドは、テキストベースのWebブラウザです。
internet explorerやfirefox、Google chromeとは違い、GIFやJPGなどのグラフィカルな
表示はできませんが、コンソールのようなテキストしか表示出来ない環境でも、
Webページを表示することができます。
引数を指定せずにlynxコマンドを実行すると、デフォルトで設定されているホームページを
表示します。(CentOS6.3の場合は、CentOSのホームページを表示)
lynxコマンドを実行後に、lynxの操作コマンド「o」を入力すると、
ブラウザのオプションの設定画面を呼び出せます。
■ オプション
-editor=エディッタ | エディッタモードで指定されたエディッタを使用する |
-help | オプション一覧を表示する |
-vikeys | カーソル操作を「vi」と同じにする |
-emacskeys | カーソル操作を「emacs」と同じにする |
■ lynxの操作コマンド
コマンド | 意味 |
g | 開きたいWebページのURLを直接入力する |
o | オプション画面を呼び出す |
m | メイン画面にもどる |
q | lynxを終了する |
Delete | 履歴を表示する |
Enter | カーソルのあるリンク先にジャンプする |
Space | 画面をスクロールする |
↑ | 上に移動 |
↓ | 下に移動 |
→ | リンクを辿る(次の画面に進む) |
← | リンクを戻る(前の画面に戻る) |
▼テキストベースでWebページを表示する
$ lynx https://www.linuxmaster.jp/
実行すると下図の様にテキストでWebページが表示されます。
P.S
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