ディスク操作
ディスク操作:記事リスト
ディスク操作のカテゴリーには以下の記事がリストされています。
使用量の高いディレクトリを表示する
システムを使い続けると、気づかないうちにファイル数が増加して
多くの容量を消費している場合があります。
そこで、システム運用では定期的に使用量が多い
ディレクトリのチェックを行います。
また、ディレクトリだけではなく、ファイルサイズのチェックも行い、
無用にシステムリソースの無駄遣いが無いかのチェックにもなります。
使用量の高いディレクトリを表示する場合は、
duコマンドの他に、sortコマンド、headコマンドを
パイプで並べて実行します。
duコマンドでディスク容量を抽出し、
sortコマンドにオプション「-r」を付けて
容量の多い順を降順に並び替え、
headコマンドで上位のもの10個までを表示させます。
※アクセス権限の無いディレクトリのチェックをした場合、
エラーになるので注意が必要です。
[pakira@Tiger ~]$ su - ←root権限になります。
パスワード:
[root@Tiger ~]# du -s /var/* | sort -rn | head -10 ←/var配下ディレクトリをチェック対象にします。
40236 /var/lib
33168 /var/cache
27912 /var/www
3888 /var/log
132 /var/spool
100 /var/run
16 /var/lock
12 /var/db
8 /var/empty
4 /var/yp
Linuxでマウント中のディスクを確認するコマンド|fstabの設定まで
「Linuxの再起動したらマウントが外れてしまった」
サーバーの容量追加や運用管理の現場では、こうしたディスク周りの確認・設定が日常的に発生します。
この記事では、Linuxで現在マウントされているディスクを確認する最適なコマンドと、再起動後も設定を維持するための「/etc/fstab」の書き方を体系的に解説します。手動マウントの手順からfstabのUUID指定、よくあるエラーへの対処まで、現場ですぐに使える実践的な内容です。
マウント中のディスクを確認するコマンド
単にmount コマンドを引数なしで実行すると、システムが裏側で使用している仮想的なファイルシステム(cgroupやtmpfsなど)が大量に表示されてしまい、知りたい情報が埋もれてしまいます。現代のLinux運用では、以下の2つのコマンドを使い分けるのが一般的です。
ファイルシステムの一貫性をチェックする
ext2(Linux第2拡張ファイルシステム)及び、ext3(ジャーナル、自動記録保存つきLinux第2拡張ファイルシステム)
を対象にファイルシステムの一貫性をチェックするにはe2fsckコマンドを使用します。
引数としてはチェック対象のボリュームのデバイス名を指定します。
注意事項として検査が行われている途中でディスクアクセスがあると
システムが破壊される恐れがあるので、e2fsckコマンドを実行する場合には
アンマウントできるボリュームはアンマウントし、/が置かれたボリュームを
含む場合は、シングルユーザモードで実行するのが安全です。
また、このe2fsckコマンドを実行するには、root権限が必要になります。
[pakira@Tiger ~]$ su - ←rootにスイッチします。
パスワード: ←rootパスワードは表示されません。
[root@Tiger ~]# e2fsck -cfpv /dev/hda1 ←ボリューム「/dev/hda1」のファイルシステムの一貫性をチェックします。
/dev/hda1 is mounted.
WARNING!!! Running e2fsck on a mounted filesystem may cause
SEVERE filesystem damage.
Do you really want to continue (y/n)? yes ←対象ボリュームをアンマウントかシングルユーザモードで起動しているなら「y」を入力します
/boot: recovering journal
35 inodes used (0.13%)
2 non-contiguous inodes (5.7%)
# of inodes with ind/dind/tind blocks: 8/3/0
15397 blocks used (14.75%)
0 bad blocks
0 large files
22 regular files
3 directories
0 character device files
0 block device files
0 fifos
0 links
1 symbolic link (1 fast symbolic link)
0 sockets
--------
特定のファイルシステムを検査する
複数のファイルシステムがあり、特定のファイルシステムに問題があることが
分かっている場合、そのファイルシステムだけを対象に検査する事が出来ます。
fsckコマンドに「-t」オプションを付けて引数にファイルタイプを指定して実行します。
注意事項として検査が行われている途中でディスクアクセスがあると
システムが破壊される恐れがあるので、fsckコマンドを実行する場合には
アンマウントできるボリュームはアンマウントし、/が置かれたボリュームを
含む場合は、シングルユーザモードで実行するのが安全です。
fsckコマンドを実行するにはroot権限が必要になります。
[pakira@Tiger ~]$ su - ←rootにスイッチします。
パスワード:
[root@Tiger ~]# fsck -t vfat /dev/hda1 ←デバイス「/dev/hda1」に含まれるファイル形式「vfat」のボリューム検査します。
fsck 1.39 (29-May-2006)
e2fsck 1.39 (29-May-2006)
/dev/hda1 is mounted.
WARNING!!! Running e2fsck on a mounted filesystem may cause
SEVERE filesystem damage.
Do you really want to continue (y/n)? yes ←対象ボリュームをアンマウントかシングルユーザモードで起動しているなら「y」を入力します
/boot: clean, 35/26104 files, 15397/104388 blocks ←異常がなければ「clean」と表示されます。
■ fsckコマンドで異常が発見された場合の返り値
1:ファイルシステムの異常が修復された
2:システムを再起動する必要がある
4:ファイルシステムの異常が修復されないで残っている
8:操作エラー
16:利用法、または文法エラー
32:ユーザの操作によりキャンセル
128:共有ライブラリエラー
■ 関連記事
fsckコマンドの詳細はこちら
suコマンドの詳細はこちら
umountコマンドの詳細はこちら
システムの再起動を高速に行う
ファイルシステムを検査する
特定のファイルシステムを検査する
ファイルシステムを検査する
ファイルシステムに問題が疑われる場合、fsckコマンドを使用して
ファイルシステムの検査を行います。
fsckコマンドを実行するとファイルシステムに異常がないかを検査し、
異常があると、その内容により返り値を表示します。
また、以上が発見されない場合には、ディスクに含まれるファイル数、
使用しているブロック数、使用可能なブロック数を表示します。
引数なしでコマンドを実行した倍には、/etc/fstabに記述されている
すべてのデバイスを検査の対象とします。
また引数にデバイス名を指定するして実行した場合には、
指定したデバイスのみを検査します。
注意事項として検査が行われている途中でディスクアクセスがあると
システムが破壊される恐れがあるので、fsckコマンドを実行する場合には
アンマウントできるボリュームはアンマウントし、/が置かれたボリュームを
含む場合は、シングルユーザモードで実行するのが安全です。
fsckコマンドを実行するにはroot権限が必要になります。
[pakira@Tiger ~]$ su - ←rootにスイッチします。
パスワード:
[root@Tiger ~]# fsck /dev/hda1 ←デバイス「/dev/hda1」を検査します。
fsck 1.39 (29-May-2006)
e2fsck 1.39 (29-May-2006)
/dev/hda1 is mounted.
WARNING!!! Running e2fsck on a mounted filesystem may cause
SEVERE filesystem damage.
Do you really want to continue (y/n)? yes ←対象ボリュームをアンマウントかシングルユーザモードで起動しているなら「y」を入力します。
/boot: recovering journal
/boot: clean, 35/26104 files, 15397/104388 blocks ←異常がなければ「clean」と表示されます。
■ fsckコマンドで異常が発見された場合の返り値
1:ファイルシステムの異常が修復された
2:システムを再起動する必要がある
4:ファイルシステムの異常が修復されないで残っている
8:操作エラー
16:利用法、または文法エラー
32:ユーザの操作によりキャンセル
128:共有ライブラリエラー
■ 関連記事
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umountコマンドの詳細はこちら
システムの再起動を高速に行う
ファイルシステムを検査する
特定のファイルシステムを検査する
使用できるフォーマット形式を表示する
Linuxは複数のファイル形式をサポートしており、これはバージョンアップするごとに
増加する傾向にあります。
そこで、どのようなファイル形式がサポートされているのかを
確認したい場合、fdiskコマンドに引数としてデバイスを指定して実行し、
対話型コマンドの「l」を実行すると、サポートしているファイル一覧を表示できます。
[root@Tiger ~]# fdisk /dev/hda ←fdiskコマンドにデバイスを指定して実行します。
コマンド (m でヘルプ): l ←対話型コマンド「l」を実行します。
0 空 1e Hidden W95 FAT1 80 古い Minix bf Solaris
1 FAT12 24 NEC DOS 81 Minix / 古い Li c1 DRDOS/sec (FAT-
2 XENIX root 39 Plan 9 82 Linux swap / So c4 DRDOS/sec (FAT-
3 XENIX usr 3c PartitionMagic 83 Linux c6 DRDOS/sec (FAT-
4 FAT16 <32M 40 Venix 80286 84 OS/2 隠し C: ド c7 Syrinx
5 拡張領域 41 PPC PReP Boot 85 Linux 拡張領域 da 非 FS データ
6 FAT16 42 SFS 86 NTFS ボリューム db CP/M / CTOS / .
7 HPFS/NTFS 4d QNX4.x 87 NTFS ボリューム de Dell ユーティリ
8 AIX 4e QNX4.x 2nd part 88 Linux plaintext df BootIt
9 AIX ブート可能 4f QNX4.x 3rd part 8e Linux LVM e1 DOS access
a OS/2 ブートマネ 50 OnTrack DM 93 Amoeba e3 DOS R/O
b W95 FAT32 51 OnTrack DM6 Aux 94 Amoeba BBT e4 SpeedStor
c W95 FAT32 (LBA) 52 CP/M 9f BSD/OS eb BeOS fs
e W95 FAT16 (LBA) 53 OnTrack DM6 Aux a0 IBM Thinkpad ハ ee EFI GPT
f W95 Ext'd (LBA) 54 OnTrackDM6 a5 FreeBSD ef EFI (FAT-12/16/
10 OPUS 55 EZ-Drive a6 OpenBSD f0 Linux/PA-RISC
11 隠し FAT12 56 Golden Bow a7 NeXTSTEP f1 SpeedStor
12 Compaq 診断 5c Priam Edisk a8 Darwin UFS f4 SpeedStor
14 隠し FAT16 <32M 61 SpeedStor a9 NetBSD f2 DOS セカンダリ
16 隠し FAT16 63 GNU HURD または ab Darwin boot fb VMware VMFS
17 隠し HPFS/NTFS 64 Novell Netware b7 BSDI fs fc VMware VMKCORE
18 AST SmartSleep 65 Novell Netware b8 BSDI スワップ fd Linux raid 自動
1b Hidden W95 FAT3 70 DiskSecure Mult bb 隠し Boot Wizar fe LANstep
1c Hidden W95 FAT3 75 PC/IX be Solaris boot ff BBT
パーティションテーブルを表示する
パーティションがどのように設定されているか確認するには
パーティションテーブルを表示すると確認できます。
パーティションテーブルを表示するにはfdiskコマンドに「-l」オプションを
付けてコマンドを実行します。「-u」オプションを付けて実行すると、
表示単位が「シリンダ」ではなく、「セクタ」で表示できます。
fdiskコマンドを実行するには、root権限が必要になります。
[pakira@Tiger ~]$ su - ←suコマンドでrootにスイッチします。
パスワード:
[root@Tiger ~]# fdisk -l ←オプション「-l」を付けて実行します。
Disk /dev/hda: 7516 MB, 7516192768 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 913 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
デバイス Boot Start End Blocks Id System
/dev/hda1 * 1 13 104391 83 Linux
/dev/hda2 14 913 7229250 8e Linux LVM
ハードディスクの使用状況を調べるには
Linuxでハードディスクの使用状況を調べるにはdfコマンドを使用します。ハードディスクはファイルシステムの中ではデバイスファイルと呼ばれる特殊ファイルとして扱われています。(Linuxは管理上すべてのデバイスをファイルとして扱います。)
IDEドライブの場合は/dev/hda、/dev/hdbと表記されます。
ハードディスクの使用状況を確認する
Linuxのハードディスク情報を確認するには「dfコマンド」を使用します。dfコマンドはハードディスクの使用容量、空き容量、使用状況の割合などが表示されます。
Linuxではハードディスクをデバイスファイルと呼ばれる特殊なファイルとして扱います。IDEドライブの場合、Linuxシステム上/dev/hda(プライマリスターのハードディスク)、/dev/hdb(プライマリースレーブのハードディスク)などという名前を持っています。
dfコマンドの結果はこれらのファイル名も表示されるので、複数のハードディスクを使用していても区別して利用状況を確認することができます。
