fdisk -lだ。fdiskコマンドの-lオプションを使うと、システムに接続されているすべてのディスクのパーティションテーブル情報を表示できる。root権限が必要だが、確認だけなら破壊的な操作は一切発生しない安全なコマンドだ。本記事では
fdisk -lの使い方と、出力の読み方、-uオプションとの組み合わせを解説する。・fdisk -l の基本的な使い方と出力の読み方
・-u オプションでセクター単位表示に切り替える方法
・特定のデバイスのパーティション情報を確認する方法
・lsblk との使い分け
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fdisk -l の基本的な使い方
root権限で実行する。引数なしで実行するとすべてのディスクのパーティション情報が表示される。
[root@Tiger ~]# fdisk -l Disk /dev/sda: 21.5 GB, 21474836480 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 2610 cylinders Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes Device Boot Start End Blocks Id System /dev/sda1 * 1 26 204800 83 Linux /dev/sda2 26 2610 20757504 8e Linux LVM
出力の読み方
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| Device | パーティションのデバイス名 |
| Boot | *はブートパーティションを示す |
| Start/End | シリンダの開始・終了位置 |
| Blocks | ブロック数(1ブロック=1KB) |
| Id | パーティションタイプのID |
| System | パーティションタイプの名称 |
-u オプションでセクター単位表示
-uオプションを付けると表示単位がシリンダからセクターに切り替わる。[root@Tiger ~]# fdisk -lu
特定のデバイスだけ確認する
デバイス名を引数として指定すると、そのデバイスのみの情報が表示される。
[root@Tiger ~]# fdisk -l /dev/sda
lsblk との使い分け
| コマンド | 特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
fdisk -l | パーティションタイプや境界を詳細表示 | パーティション構成の詳細確認 |
lsblk | ツリー形式でマウントポイントも表示 | デバイスの全体像を素早く把握 |
まとめ
| コマンド例 | 動作 |
|---|---|
fdisk -l | 全ディスクのパーティションテーブルを表示する |
fdisk -l /dev/sda | 指定デバイスのパーティション情報を表示する |
fdisk -lu | セクター単位でパーティション情報を表示する |
fdisk -lはディスク構成の確認に欠かせないコマンドだ。新しいディスクの追加やパーティション設計の前に必ず実行して現状を把握しておこう。
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