ローダブルモジュールとは、カーネルに組み込まれてはいないが、必要に応じてロードできるモジュールのことです。modprobe -l コマンドで一覧を確認できます。
この記事では、modprobe -l コマンドによるローダブルモジュール一覧の表示方法を解説します。
【この記事でわかること】
・modprobe -l でシステムにインストール済みのローダブルモジュール一覧を表示できる
・出力量が多いため more/less コマンドとのパイプ併用が実務での基本
・grep との組み合わせで特定のモジュールを素早く絞り込める
・表示されるモジュールは /lib/modules/カーネルバージョン/ 配下の .ko ファイル
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modprobe -l コマンドの基本的な使い方
root権限で実行します。大量のモジュールが一度に表示されます。[root@server ~]# modprobe -l kernel/arch/x86/kernel/cpu/cpufreq/acpi-cpufreq.ko kernel/arch/x86/kernel/cpu/cpufreq/pcc-cpufreq.ko kernel/arch/x86/crypto/aes-i586.ko kernel/fs/nfs_common/nfs_acl.ko kernel/fs/nls/nls_cp737.ko ...(多数省略) kernel/net/9p/9pnet.ko kernel/lib/crc-ccitt.ko
more/less コマンドとのパイプ併用
出力量が多いため、more や less と組み合わせてページ単位で確認するのが実務での基本です。# more コマンドで1画面ずつ表示(スペースで次のページ) [root@server ~]# modprobe -l | more # less コマンドで表示(上下スクロール可能) [root@server ~]# modprobe -l | less
実務Tips:grep で特定のモジュールを絞り込む
# cpufreq 関連のモジュールのみ表示 [root@server ~]# modprobe -l | grep cpufreq kernel/arch/x86/kernel/cpu/cpufreq/acpi-cpufreq.ko kernel/arch/x86/kernel/cpu/cpufreq/pcc-cpufreq.ko # ファイルシステム関連のモジュールを確認 [root@server ~]# modprobe -l | grep "^kernel/fs/"
本記事のまとめ
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| ローダブルモジュール一覧を表示 | modprobe -l |
| ページ単位で表示 | modprobe -l | more |
| 特定のモジュールを検索 | modprobe -l | grep キーワード |
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