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Azureのカテゴリーには以下の記事がリストされています。

AzureのDNSゾーンとAWS Route 53を比較する|パブリックDNS管理とazコマンドによるAレコード・CNAMEの実践設定

「AWSではRoute 53でDNSゾーンを管理してきたが、AzureにもDNSサービスがあるはずなのにどこで設定するか分からない」——この疑問を持つエンジニアは少なくありません。

AzureにはAWS Route 53に相当するDNSサービスとして「Azure DNS」があります。目的は同じでも、コンソール上の名称や設定の流れはAWSとAzureで異なり、Route 53の操作に慣れているほど「AzureのどのメニューがRoute 53のどの機能に対応するのか」で戸惑うことがあります。

この記事では、AWSのRoute 53とAzure DNSを機能ごとに比較したうえで、azコマンドを使ってDNSゾーンを作成し、AレコードとCNAMEレコードを追加する実践手順を解説します。
・AWS Route 53とAzure DNSのコンポーネントの対応関係と重要な違い
・azコマンドでDNSゾーンを作成してレコードを追加する実践手順
・digコマンドで名前解決が正しく動作しているか確認する方法
・DNS設定が反映されない時の切り分けポイント

動作確認環境:Azure CLI 2.61 / RHEL 9.4(Azure VM上で検証)

この記事のポイント

・az network dns zone create でRoute 53のホストゾーンに相当するDNSゾーンを作成できる
・ゾーン作成後にAzureが払い出す4つのネームサーバーをレジストラに設定する
・AzureはエイリアスレコードをRoute 53ほど柔軟に使えず対応リソースが限定的
・プライベートDNS解決にはAzure Private DNS Zone(別サービス)を使う

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AzureのLinux VMに静的IPを割り当てる方法|プライベートIP固定とパブリックIPのSKU選択をazコマンドで実践

「Azure上のLinux VMに固定IPを設定したつもりが、VMを停止・起動したらIPが変わってしまった。」
クラウド移行直後のLinuxエンジニアがよくぶつかる壁のひとつです。オンプレミスではNICに静的IPを設定すれば永続的に固定されますが、Azureでは「動的割り当て(Dynamic)」と「静的割り当て(Static)」が分かれており、正しく設定しないとVMを停止するたびにIPが変わります。

この記事では、AzureのパブリックIPとプライベートIPを静的に固定する方法を、azコマンドによるハンズオン形式で解説します。新規VM作成時の設定と、稼働中の既存VMへの後付け変更の両方をカバーします。RHEL 9.4 / Ubuntu 24.04 LTSで動作確認済みです。

この記事のポイント

・Azure VMのパブリックIPはVM停止(割り当て解除)で変わる。Staticを明示指定して固定する
・パブリックIPはStandard SKU + Static割り当てが2025年以降の推奨(Basic SKUは非推奨)
・既存VMのプライベートIPはaz network nic ip-config updateで後から静的に変更できる
・サブネットの先頭4アドレスと末尾1アドレスはAzure予約済みで使用不可

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AzureのVNetサービスエンドポイントを設定する方法|StorageをサブネットIPに限定してPrivate Endpointと使い分ける実践手順

「StorageアカウントへのアクセスをVNetの特定サブネットだけに絞りたいが、Private Endpointは追加コストと設定の複雑さがネックになっている」
「Service Endpointという言葉は知っているが、Private Endpointとの具体的な違いや実際のazコマンドの書き方が分からない」
「NSGとService Endpointを同じサブネットに設定したら通信が通らなくなった」——こうした疑問は、Azure入門者から実務担当者まで幅広く聞かれます。

この記事では、AzureのVNetサービスエンドポイント(VNet Service Endpoint)の仕組みから、StorageアカウントをVNetサブネットのIPアドレスに限定するazコマンドの実践手順まで一気通貫で解説します。Private Endpointとの使い分け基準、対応サービス一覧、NSGとの組み合わせ時の注意点も押さえ、目的に応じたネットワーク設計の判断ができるようになることを目指します。
実行環境はRHEL 9.4 / Ubuntu 24.04 LTSで動作確認済みです。

この記事のポイント

・--service-endpointsオプションでサブネット単位にService Endpointを有効化できる
・az storage account network-rule addでStorageをVNetサブネットIPに限定できる
・Private Endpointは追加コストが必要だがサービスにプライベートIPを付与し完全遮断できる
・NSGとの組み合わせ時はサービスタグ(Microsoft.Storage)を使ったアウトバウンドルールが必要

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AzureのNetwork WatcherでVNet通信を診断する方法|IPフロー確認・パケットキャプチャ・接続チェックの実践手順

「VNet内のLinux VMが別のVMに通信できない。NSGのルールを確認しても問題なさそうなのに、なぜ繋がらないのか原因がわからない。」
「パケットがどこで遮断されているのか判断できない。curlはタイムアウトするだけで、OS側に問題がないのかAzure側の設定なのか切り分けができない。」

AzureのVNet環境でネットワーク障害が発生したとき、NSGのルール・ルートテーブル・Azure Firewallポリシーが複雑に絡み合うため、従来のLinuxサーバー運用と同じ感覚でtcpdumpやssコマンドだけを使っても原因を特定しにくい。

この記事では、Azure Network Watcher を使ってVNet通信トラブルを系統的に診断する方法を解説する。IP Flow Verify(NSGの遮断確認)、NSGフローログ(通信の時系列記録)、パケットキャプチャ(VMの実通信取得)、接続チェック(エンドツーエンドの到達確認)の4つのツールをazコマンドで実際に動かしながら一ステップずつ説明する。

動作確認環境:Azure CLI 2.63.0 / Rocky Linux 9.4 / Ubuntu 24.04 LTSで動作確認済み

この記事のポイント

・IP Flow VerifyはNSGが通信を遮断しているかを即座に判定できる
・NSGフローログはAllow/Denyを時系列で記録し事後調査に使える
・パケットキャプチャはVM Agent経由で実トラフィックを.capファイルに保存できる
・Connection Monitorでエンドツーエンドの到達性を継続的に監視できる

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AzureのFirewallでVNet通信を一元管理する方法|NSGとの役割分担とポリシールール設定の実践

「NSGでポートを制御しているのに、どのVMがどのFQDNに接続しているのかログで追えない。悪性IPへの通信をまとめて遮断したいが、サブネットごとにNSGを管理するのが限界になってきた」
NSG(ネットワークセキュリティグループ)はL3/L4レベルのIPとポートを制御できる強力なツールです。しかし本番環境で厳格なゼロトラスト設計が求められると、NSGだけでは壁にぶつかります。アプリケーション層でのFQDNフィルタリング、通信の一元ログ、脅威インテリジェンスによる悪性IP自動遮断。これらはNSGの守備範囲外です。

この記事では、Azure Firewall(az network firewall)を使って、VNet全体の通信を1か所で制御・可視化する方法を解説します。NSGとの役割分担の整理から、Firewall PolicyによるFQDNフィルタリング、Route Table(UDR)との連携でトラフィックをFirewall強制経由にする手順まで、azコマンドの実機ログを交えて説明します。

動作確認環境:Azure CLI 2.61 / Azure Firewall Standard SKU / Japan Eastリージョン(実環境で動作確認済み)

この記事のポイント

・Azure FirewallはNSGとは別レイヤーでFQDN・脅威インテリジェンスを一元制御できる
・Firewall PolicyでNAT・ネットワーク・アプリケーションの3種ルールを管理する
・UDR(Route Table)でサブネットの全通信をFirewall経由に強制できる
・AzureFirewallSubnetという名称の/26以上のサブネットが必須

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AzureのSpot VMで開発・検証環境のコストを削減する方法|eviction policyの設定とAWS Spot Instanceとの比較

「Azure VMの検証環境を毎日動かすと月額がかさむ。開発中は夜中も止まらないので想定外の請求が怖い」
「AWSではSpot Instanceで8割引きのインスタンスを使っているが、Azureでも同じことができるのか?」

AzureにはAWS Spot Instanceに相当する機能としてSpot VM(スポット仮想マシン)があります。Azureの余剰コンピューティングリソースを活用するため、通常の従量課金VMと比べて最大90%割引で利用できます。ただしAzureのキャパシティが逼迫した場合は、30秒前の通知で強制排除(eviction)される点がAWSとは動作が異なります。

この記事では、az vm create --priority SpotでSpot VMを作成する手順と、eviction policy(削除ポリシー)の設定方法、AWS Spot Instanceとの違い、強制排除への対策まで、azコマンドの実機出力を交えて解説します。

動作確認環境:Azure CLI 2.61 / RHEL 9.4(Azure VM上で動作確認済み)

この記事のポイント

・az vm create --priority SpotでSpot VMを通常VMと同じ手順で作成できる
・eviction policyはDeallocate(割り当て解除)とDelete(削除)の2種類がある
・AWSのSpot Instanceと違い、Azureは30秒前通知で排除される仕様
・開発・検証環境に使い、ステートレス設計にすれば排除リスクを許容できる

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AzureのNAT GatewayでLinux VMのアウトバウンドIPを固定する方法|az network nat gateway createとSNATポート管理の実践

「AzureのVMからcurlを実行するたびに送信元IPが変わってしまい、外部APIのIPホワイトリスト申請が通らない」
「本番環境でいきなり外部へのHTTPS接続がリトライを繰り返してタイムアウトするようになった」

このような問題の多くは、SNATポートの枯渇またはアウトバウンドIPの不固定に起因しています。AzureのLinux VMは、作成時の設定によってパブリックIPの直接アタッチ、ロードバランサー経由のSNAT、デフォルトアウトバウンドアクセスのいずれかでアウトバウンド通信を行いますが、設計によってはSNATポートが枯渇したり送信元IPが不規則に変動したりします。

この記事では、Azure NAT Gateway(az network nat gateway)を使ってサブネットのアウトバウンド通信を固定IPで制御する方法を解説します。NAT Gatewayの作成からサブネットへの関連付け、Linux VMからの動作確認、SNATポート枯渇の診断とパブリックIPを追加する手順、アイドルタイムアウトとTCP Keepaliveの設定まで、azコマンドの実践例と実機ログを交えて解説します。

動作確認環境:Azure CLI 2.61 / RHEL 9.4(Azure VM上で動作確認済み)

この記事のポイント

・NAT GatewayをサブネットにつけるだけでアウトバウンドIPを固定できる
・SNATポートは1IPあたり64,000個で枯渇するとタイムアウトになる
・IPを追加するだけでSNATポートを64,000個ずつ増やせる(ダウンタイムなし)
・MonitorのUsed SNAT Portsで使用率75%超えを検知したらIP追加のサイン
・--idle-timeout(分単位)とTCP KeepaliveでアイドルRSTを防ぐ

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AzureのLinux VMにcloud-initで初期設定を自動化する方法|azコマンドのcustom-dataとYAML設計の実践手順

「Azure VMを立ち上げるたびにパッケージインストールや設定ファイルのコピーを手作業でやっている」
「複数台を同じ構成にしたいのに、毎回同じコマンドを打つのが面倒だ」

VMを1台作るたびに初期設定を手でやっていると、台数が増えるにつれて設定漏れや設定ミスが増えてきます。AzureのLinux VMには、OS起動時に自動で初期設定を流し込める仕組みが標準で備わっています。それが cloud-init です。

この記事では、az vm createの --custom-data フラグを使ってcloud-init YAMLをAzure VMに渡し、起動と同時にパッケージインストール・ユーザー作成・ファイル配置を自動化する実践手順を解説します。Azure CLI 2.61以上・AlmaLinux 9.4で動作確認済みです。

この記事のポイント

・cloud-initはAzure VMのOS起動時に自動実行される初期設定ツールで--custom-dataで渡せる
・YAMLの冒頭に #cloud-config を必ず書かないとcloud-initとして認識されない
・実行ログは /var/log/cloud-init.log と /var/log/cloud-init-output.log で確認できる
・複数VMを同じ構成で量産する場合はcloud-init YAMLをファイル化してazコマンドに渡す

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AzureのRoute TableとUser Defined Routeを設定する方法|サブネットのカスタムルーティングをazコマンドで実践

「AzureでVNetを使った多層構成を組んでいると、フロントエンドとバックエンドのサブネットを分けたのに、トラフィックが意図しないルートを通ってしまう」という問題に直面します。
デフォルトのシステムルートでは、同一VNet内のサブネット間はすべて相互通信が可能です。本番環境でAzure Firewallや仮想アプライアンスを経由させたい場合、このままでは要件を満たせません。

この記事では、AzureのRoute Table(ルートテーブル)とUser Defined Route(UDR)を使って、サブネット単位でカスタムルーティングを設定する手順を解説します。
実行環境:Azure CLI 2.60以降、Japan Eastリージョン。Route Tableの作成からサブネットへのアタッチ、有効ルートの確認まで、azコマンドを使って一気通貫で説明します。

この記事のポイント

・UDRを使うとサブネット単位でトラフィックの経路を強制できる
・az network route-table createとroute createの2ステップで設定できる
・ネクストホップにはVirtualAppliance・Internet・Noneなど5種類ある
・az network nic show-effective-route-tableで実際の有効ルートを確認できる

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Azure Update ManagerでLinux VMのパッチを一元管理する方法|更新プログラムの評価とスケジュール適用

「パッチ管理をしているつもりなのに、セキュリティ監査で毎回『未適用の更新がある』と指摘される」
複数のLinux VMを抱えるAzure環境で、こう感じているエンジニアは少なくありません。VMごとに手動でdnf updateやapt upgradeを実行していては、抜け漏れが必ず発生します。

この記事では、Azure Update Managerを使ってLinux VMのパッチ管理を一元化する方法を、az CLIコマンドと実行結果の出力例を交えて解説します。評価(Assessment)でパッチ適用状況を可視化する手順から、メンテナンス構成によるスケジュール適用、動的スコープを使った複数VM一括管理まで順を追って説明します。

動作確認環境:RHEL 9.4 / Ubuntu 24.04 LTS(Azure VMおよびAzure Arc有効化サーバー)

この記事のポイント

・azure update manager パッチはaz vm assess-patchesで評価できる
・メンテナンス構成とVMの割り当てでスケジュール自動適用が実現できる
・動的スコープで複数VMをタグ条件でまとめて管理できる
・評価後の適用除外フィルターで重要パッチだけを確実に当てられる

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Azure Load BalancerとApplication Gatewayの使い分け|L4・L7ロードバランサー選定の判断軸

「Azure Load BalancerとApplication Gateway、どちらを選べばいいのか」
Azureでシステムを構築するとき、まず直面するのがこの選択です。

名前が似ていることもあり混同されがちですが、2つのサービスはOSI参照モデルの異なる層で動作するため、解決できる問題の種類が根本的に異なります。「とりあえずApplication Gatewayにしておこう」という判断が後になってコストを圧迫したり、逆に「Load Balancerで足りると思ったらURLパスルーティングができなかった」という失敗は現場でよく起きるパターンです。

この記事では、L4・L7という層の違いを基礎から整理した上で、実際のアーキテクチャシナリオに応じた選定の判断軸を解説します。VMSS + Load Balancerの構築手順は別記事で取り上げているため、本記事は「どちらを選ぶか」の判断力を鍛えることに特化します。

この記事のポイント

・Load Balancer(L4)はTCP/UDP分散、Application Gateway(L7)はHTTPルーティング
・SSLオフロード・URLパスルーティングが必要ならApplication Gatewayを選ぶ
・VM/VMSSへの汎用TCP分散はLoad Balancerが低コストで適切
・WAF統合が要件に入るならApplication Gateway WAF_v2 SKUで一本化できる

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AzureのRBACとAzure Policyで権限を設計する方法|ロール割り当てとガバナンスの実践

「Azureで開発チームに仮想マシンの操作権限を渡したいが、誰にどのスコープで何を与えればいいのかわからない。」
「RBACでアクセスを許可したのに、Azure Policyが原因でリソースが作れなかった。両者はどう違うのか。」

こうした疑問は、Azureを実務で使い始めたエンジニアが必ずぶつかる壁だ。AzureのRBAC(Role-Based Access Control)とAzure Policyは、どちらも「制御する仕組み」だが、守備範囲がまったく異なる。この2つを混同すると、権限設計が崩れたり、ガバナンスの穴が生まれたりする。

この記事では、Azure RBACの概念から組み込みロールの一覧、Azure CLIによるロール割り当て手順、カスタムロールの作成、そしてAzure Policyとの組み合わせによるガバナンス設計まで、現場で即使える実践手順をステップバイステップで解説する。実行環境はAzure CLI 2.60以降、サブスクリプション管理者権限を持つアカウントでの操作を前提とする。

この記事のポイント

・RBACは「誰が何をできるか」、Azure Policyは「どんなリソースを作れるか」を制御する
・az role assignment create でロール割り当てをCLIから即時実施できる
・カスタムロールはJSON定義で細粒度の権限セットを作成できる
・RBACとPolicyを組み合わせることでゼロトラスト型のガバナンスを実現できる

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Azureのコスト管理入門|Cost Managementと予算アラートでクラウド料金の想定外を防ぐ方法

「月末にAzureの請求書を開いて、想定の2倍の金額を見て焦った」——クラウドを使い始めたエンジニアが最初にぶつかる壁のひとつです。

オンプレミスと違い、Azureでは起動したVMや転送したデータ量が秒単位で課金されます。「どのリソースが、いくら使っているか」をリアルタイムに把握しないと、気づかぬうちにコストが膨らみます。特に学習目的でVMを複数台建てたままにした場合、月数万円になることも珍しくありません。

この記事では、Azure Cost ManagementとBudget(予算アラート)を使って、クラウド料金の「想定外」を防ぐ実践的な方法を解説します。Azureポータルとaz CLIの両方をカバーし、RHEL 9.4実機でのコマンド出力を交えて手順を示します。

この記事のポイント

・azure コスト管理はCost Management画面でサービス・リソースグループ別に可視化できる
・az costmanagement queryコマンドでCLIからコスト照会が可能
・予算(Budget)設定で月次コストが閾値を超えるとメールアラートが届く
・タグ(Tag)付けでリソースのコスト配分をプロジェクト別に集計できる

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Azure Container Instances入門|VMを作らずにアプリを数分で動かすACIデプロイ手順

「VMを用意せずにコンテナアプリをAzureで動かしたい。でも、AKSやApp Serviceほど大げさな構成は要らない」
Azureを学び始めたエンジニアからよく聞かれる声です。仮想マシンを建てれば自由度は高いですが、OSのプロビジョニング・セキュリティパッチ・ネットワーク設定など、アプリ本体とは直接関係ない作業が積み重なります。

この記事では、Azure Container Instances(ACI)を使ってコンテナアプリを数分で起動する手順を解説します。azure container instancesの基本概念からVM・AKSとの使い分け、Azure CLIによるaz container createコマンド操作、環境変数・ポート公開の設定、ログ確認とアクセス方法、コスト管理と削除手順まで一通りカバーします。

動作確認環境:Azure CLI 2.61.0、Rocky Linux 9.4 / Ubuntu 24.04 LTS。

この記事のポイント

・az container createコマンド1本でVMなしにコンテナが数分で起動できる
・ACIはバッチ処理・検証・小規模APIで最もコスパが高いコンテナ実行の選択肢
・環境変数・ポート公開・DNSラベルはcreate時のオプションで一括設定する
・az container logsとaz container showで動作確認と障害調査ができる

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Azure App ServiceでLinux Webアプリを公開する方法|VM運用と比べて分かるPaaSの使いどころ

「azure app service linuxって、VMと何が違うの?実際どっちを使えばいいの?」
Azureを触り始めた現場エンジニアからよく聞かれる質問です。VMを選べばOSから自由に構成できますが、OSのパッチ当て・ミドルウェアの更新・Webサーバーの設定など、アプリ本体とは関係ない管理作業が次々と積み重なります。

この記事では、Azure App ServiceでLinux Webアプリを公開する手順を、VM運用との違いを軸に解説します。azure app service linux 環境でのアプリ作成(az コマンド)、デプロイ(ZIP deploy・GitHub Actions)、スケール設定、コスト比較まで一通りカバーします。

この記事のポイント

・App ServiceはOS管理不要でLinux Webアプリを公開できる
・az webapp createコマンドで数分以内にアプリが起動する
・GitHub ActionsでCI/CDパイプラインを即座に構成できる
・VM比でインフラ管理工数を大幅に削減できる

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Azure Monitorのメトリクスとアラート設定|Linux VMのCPU・ディスク監視と通知ルールの実践

「Azure上のLinux VMをデプロイしたはいいが、CPUが急騰しても誰も気づかない」「アラートを設定したいが、メトリクスとLog Analyticsのどちらを使えばいいか判断できない」

Azureでの運用監視を始めようとすると、こうした壁にぶつかります。Azure Monitorはメトリクス収集・アラートルール・通知(Action Group)という3つの仕組みを組み合わせて、インフラの異常を自動検知する監視基盤です。エージェント不要のプラットフォームメトリクスを使えば、VMをデプロイした瞬間からCPUやネットワークの監視を開始できます。

この記事では、azure monitor アラートの設定を軸に、Linux VM(Ubuntu 24.04 LTS)のCPU使用率とディスクI/OをAzure Monitorのメトリクスで収集し、Action Groupを使った通知ルールをAzure PortalとAzure CLI(az monitorコマンド)の両方で構築する実践手順を解説します。RHEL 9.4での実機出力も交えて、設定から動作確認まで一気にカバーします。

この記事のポイント

・azure monitor アラートはAction Group+アラートルールの2段構成で設定する
・CPU使用率(Percentage CPU)はエージェント不要のプラットフォームメトリクスで監視できる
・az monitor metrics alert createでCLIからアラートルールを一括作成できる
・Log Analytics(KQL)はログ収集用、メトリクスアラートはリアルタイム閾値監視用と役割が異なる

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Azure CLIのインストールとログイン設定|az loginとサービスプリンシパルで自動化に備える方法

「AzureをCLIで操作したいのに、毎回ブラウザログインが必要で自動化できない」
「az ad sp create-for-rbacは名前だけ知っているが、実際のオプションや作成後の使い方が分からない」

この記事では、Azure CLIのインストールからaz loginによる対話ログイン、サービスプリンシパルの作成・非対話ログイン、環境変数による認証設定まで、CI/CDやシェルスクリプトで通用するazure cli サービスプリンシパルの構成を一気通貫で解説します。
実行環境はRHEL 9.4 / Ubuntu 24.04 LTSで動作確認済みです。

この記事のポイント

・az ad sp create-for-rbacでサービスプリンシパルとシークレットを同時生成できる
・az login --service-principalで非対話ログインしてスクリプト自動化に備える
・AZURE_CLIENT_ID等の環境変数でCI/CDパイプラインから認証情報を参照できる
・本番VMにはManaged Identityへの移行を推奨(この記事で移行パスも押さえる)

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Azure FilesをLinuxからマウントする方法|NFS・SMB共有の作成からfstabによる永続化まで

「Azure FilesをLinuxからマウントしたいが、mount コマンドでエラーになる。SMBとNFSはどちらを選べばよいか、fstabに書いても再起動後にマウントされない」——こういった声は、クラウドへのファイル共有移行案件で必ずと言っていいほど出てきます。

Azure Files は AWS の EFS に相当するマネージドファイル共有サービスです。SMB 3.x と NFS 4.1 の両プロトコルをサポートしますが、Linux からマウントする場合は前提条件が大きく異なります。SMB は全ティアで使えるのに対し、NFS は Premium File Shares 限定で、かつ VNet 内接続が必須です。この違いを把握せずに進めると、「なぜか接続できない」で時間を消耗します。

この記事では、Azure FilesをLinuxからSMBおよびNFSでマウントする手順を、Azureポータルでのファイル共有作成から cifs-utils/nfs-common のインストール、fstab による永続化まで一通り解説します。Rocky Linux 9.4・Ubuntu 24.04 LTS で動作確認済みの手順を元にしているので、そのまま実践環境で試せます。

この記事のポイント

・SMBマウントは cifs-utils をインストールして mount -t cifs で実行できる
・NFS 4.1マウントは Premium File Shares 限定・VNet 接続が必須
・/etc/smbcredentials に認証情報を分離し fstab に直書きしない
・nofail オプションを fstab に付けてネットワーク障害時の起動失敗を防ぐ

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Azure BackupでLinux VMをバックアップ・リストアする方法|Recovery Servicesコンテナーの構築と復元テスト

「Azure VMが壊れた。バックアップはあるけど、リストアの手順が分からない」——クラウドへの移行直後に初めて直面するインシデントの典型例です。

AzureでLinux VMを本番運用するなら、ディスク障害・OS破損・誤操作による削除などに備えたバックアップとリストアの手順を事前に確立しておく必要があります。ところが「Recovery Servicesコンテナーをどう作り、ポリシーを設定し、実際にVMを復元するまでの一連の流れ」を体系的に解説した日本語リソースは意外と少ない。リストアは練習なしにいきなり本番で実行するものではありません。

この記事では、Azure BackupによるLinux VMのバックアップとリストア(azure backup vm リストア)を、Recovery Servicesコンテナーの構築からVM復元テストまでハンズオン形式で解説します。RHEL 9.4の実機ログを交えて、コンテナー作成・ポリシー設定・手動バックアップ・復元確認まで一気にカバーします。

この記事のポイント

・azure backup vm リストアはRecovery Servicesコンテナーを起点に操作する
・az backup protection enable-for-vmでバックアップ保護を有効化できる
・VMリストアはディスク差し替え方式(新VMへの復元)で安全に行う
・復元テストは本番障害前に必ず実施しておくことが鉄則

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Azure Key Vaultの使い方入門|az keyvaultでLinux VMから秘密情報を安全に参照する手順

「VMの環境変数にパスワードをべた書きしていて、気づいたらgitにコミットされていた」——クラウド環境で最も起きやすい情報漏洩インシデントの一つです。

AzureでLinuxサーバーを運用していると、DBの接続文字列・APIキー・証明書のパスフレーズなどを「どこに安全に置くか」という問題は必ず出てきます。.envファイルや環境変数への平文保存は手軽ですが、バージョン管理への混入やログへの流出リスクがあり、本番環境で採用できる設計ではありません。

この記事では、az keyvaultコマンドを使い、Linux VMからAzure Key Vaultのシークレットを安全に参照する手順を解説します。Key Vault作成・シークレット登録・RBAC設定から、Managed Identityを活用した認証情報ゼロの設計まで、RHEL 9.4の実機ログを交えてカバーします。

この記事のポイント

・Key Vault はシークレット・証明書の集中管理庫として機能する
・az keyvault secret set/show で登録・取得できる
・--query value -o tsv オプションで値のみを取り出せる
・Managed Identity 連携で認証情報ゼロの設計が実現できる

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AzureのManaged IdentityでLinux VMから鍵なしにリソースへアクセスする方法|資格情報を置かない認証設計

「AzureのLinux VMにアクセスキーを置いているが、キーが漏れたら全リソースが危ない」「cronから定期的にAzureリソースにアクセスするスクリプトを書いたが、認証情報をどこに置けばいいか分からない」——Azureを使い始めたLinuxエンジニアが最初に直面するセキュリティ上の悩みです。

この悩みを根本から解決するのが Managed Identity(マネージドID) です。VM自体にMicrosoft Entra ID(旧称:Azure AD)のIDを付与することで、VMからAzureリソースへ鍵・パスワード・トークンを一切置かずに認証できます。

この記事では、Managed Identityの仕組みから、システム割り当て・ユーザー割り当ての有効化手順、Key VaultシークレットへのアクセスをVM内から試す実践例まで、RHEL 9.4実機の出力ログを交えながら解説します。

この記事のポイント

・Managed IdentityでVM自体をAzure ADのIDとして扱い、キーなしでリソースへアクセスできる
・az vm identity assignでシステム割り当てIDを有効化し、RBACロールを付与して権限を絞る
・VM内部の169.254.169.254(IMDSエンドポイント)でアクセストークンを自動取得する
・Key VaultはRBACモードで運用し「Key Vault Secrets User」ロールで最小権限を実現する

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AzureのVNetとLinux VMをazコマンドで構築する手順|リソースグループ作成からSSH接続まで

「AzureでLinux VMを作りたいけど、VNetって何から作ればいいの?」
「ポータルのウィザードに頼らず、azコマンドで一から構築手順を理解したい」

Azureポータルの「仮想マシンを作成する」ウィザードを使えば数クリックでVMが起動しますが、裏側ではVNet・サブネット・NIC・NSGが自動生成されています。後から「どのリソースを変えればいい?」と迷う前に、構成要素を一つずつ手で作る経験が役に立ちます。

この記事では、Azure CLI(azコマンド)だけを使ってリソースグループの作成からVNet・サブネット・パブリックIP・NIC・NSGを順番に作成し、最後にLinux VMを起動してSSH接続するまでの実践手順を解説します。Azure CLI 2.61以上・AlmaLinux 9.4で動作確認済みです。

この記事のポイント

・VNetはAzure上のプライベートネットワーク基盤でVMより先に作成する
・az network vnet createでVNetとサブネットを一括で作れる
・NSGでSSH(22/tcp)を許可しないとVMに接続できない点に注意
・本記事はAzure CLI 2.61以上・AlmaLinux 9.4で動作確認済み

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AzureのAvailability ZoneにLinux VMを分散配置する方法|az vm createのzoneオプションとゾーン冗長設計の実践

「本番のLinuxサーバーをAzureに移行したら、データセンター障害でサービスが全停止してしまった…」
「VMは動いているのに、ゾーン障害のたびにダウンする。何か設計が間違っているのか…」

こういった事態を防ぐのが Availability Zone(可用性ゾーン)です。AzureのVMをゾーン1・2・3の独立したデータセンターに分散配置することで、単一DC障害がサービス全体に波及するのを防ぎ、SLA 99.99% の可用性を実現できます。

この記事では、Availability Zone の仕組みから、az vm create の --zone オプションを使ったゾーン分散VM配置の実践手順、Availability Set との違い、トラブルシュートまで、実機ログを交えて解説します。動作確認環境は RHEL 9.4 / Ubuntu 22.04 LTS です。

この記事のポイント

・az vm create --zone で特定ゾーンにVMを配置し、SLA 99.99% を実現できる
・Zone 1~3 は同一リージョン内の独立した物理データセンターを指す
・ゾーン対応には Standard SKU の NIC・パブリックIP が必須(Basic SKU は不可)
・Availability Set との違いは冗長化の範囲(ゾーン分散 vs 同DC内ラック分散)

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AzureのVPN GatewayでオンプレミスLinuxサーバーとVNetをIPsecで接続する方法|サイト間VPN設定の実践手順

「オンプレのLinuxサーバーとAzure VNetをVPNで安全に繋ぎたいが、何から手をつければいいかわからない」
クラウド移行の過渡期や、既存の物理サーバーをすぐに廃止できない現場では、このような相談がよく出てきます。AzureのVPN Gatewayを使えば、オンプレミスネットワークとAzure VNet(仮想ネットワーク)をIPsec(IKEv2)の暗号化トンネルで安全に接続できます。

この記事では、Azure VPN GatewayとLinuxのIPsecソフトウェア「strongSwan」を組み合わせたサイト間VPN(Site-to-Site VPN)の構築手順を、azコマンドの実行ログとともに解説します。GatewaySubnetの設計と役割から始まり、Local Network Gatewayの設定、strongSwanの設定ファイル記述、VPN接続後のNSG(ネットワークセキュリティグループ)設定、疎通確認まで手順を網羅します。

動作確認環境:Azure CLI 2.61 / RHEL 9.4・Ubuntu 24.04 LTS / strongSwan 5.9

この記事のポイント

・az network vnet-gateway createでVPN Gatewayを作成(完了まで20~45分かかる)
・GatewaySubnetは/27以上が必須・サブネット名は「GatewaySubnet」固定・VMの配置は禁止
・オンプレLinuxにstrongSwanを導入しipsec.conf・ipsec.secretsで接続を定義する
・VPN接続後はNSGでオンプレのCIDRからアプリサブネットへのアクセスを明示的に許可する
・接続後はaz network vpn-connection showとpingで疎通を確認する

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AzureのLog AnalyticsでLinuxサーバーのログを収集・分析する方法|Azure Monitor AgentとKQLの実践手順

「Linuxサーバーが複数台になってきた。ログの確認のために毎回SSHして /var/log を grep するのは限界がある…」

AzureでLinuxサーバーを運用するなら、Azure Monitorエージェント(AMA)とLog Analyticsワークスペースを組み合わせてログを一元収集する仕組みを作るべきです。AMAをVMにインストールするだけで、syslog・カスタムログが全てLog Analyticsワークスペースに集まり、KQLクエリで横断分析できるようになります。

この記事では、Log Analyticsワークスペースの作成からAMAインストール・Data Collection Rule(DCR)の設定・KQLによるログ分析まで、azコマンドを使った実践手順をRHEL 9.4実機ログで解説します。

この記事のポイント

・Azure Monitor Agent(AMA)がLog Analyticsのログ収集の核心でAMAは無料拡張機能
・DCR(Data Collection Rule)でどのログを収集するかを宣言的に定義する
・KQLのSyslogテーブルで複数VMのログを一画面で横断検索できる
・AMAは443/TCPのアウトバウンドが通れば追加のinbound穴あけは不要

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AzureとAWS VPCのネットワーク設計を比較する|VNet・NAT・NSGとVPC・SG・IGWの対応関係をazコマンドで実践

「AWSのVPCはわかっているのに、AzureのVNetに移行したら同じ構成が再現できない」
この悩みを抱えるエンジニアは少なくありません。

AWSとAzureはどちらも仮想ネットワークを提供しますが、インターネット接続の設計・サブネットのルーティング・セキュリティフィルタリングの仕組みが異なります。「VPCはわかるのにVNetが手探り」という状態では、Azureの設計ミスや余計なトラブルを招くことになります。

この記事では、AWS VPCとAzure VNetのネットワークコンポーネントを1対1で比較し、azコマンドとAWS CLIを使った実践例も交えながら対応関係を整理します。
・AWSのVPC・SG・NAT GatewayがAzureで何に対応するか(コンポーネントマッピング)
・サブネット設計とインターネット接続の仕組みの違い
・azコマンドによるVNet・サブネット・NSG構築の実践手順
・AWS経験者がAzureネットワーク設計でつまずく3つのポイント

動作確認環境:Azure CLI 2.61 / RHEL 9.4(Azure VM上で検証)

この記事のポイント

・Azure VNetはAWS VPCと同じリージョン単位の仮想ネットワークだが設計思想が異なる
・AWSのSecurity GroupはAzureではNSGに対応しDENYルールが使える点が大きく違う
・AWS NAT GatewayとAzure NAT Gatewayは役割は同じだが設定方法と制御の粒度が異なる
・azコマンドでVNet・サブネット・NSGを構築する基本コマンドを実機ログ付きで解説

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AzureのBastionでパブリックIPなしにLinux VMへSSH接続する方法|踏み台サーバー不要のセキュア接続手順

「本番のLinux VMにSSH接続したいけど、パブリックIPを付けたくない。でも踏み台サーバーを別途立てると管理が増えるし、踏み台自体がセキュリティリスクになる…」

こうした悩みを解決するのが Azure Bastion です。VMにパブリックIPを割り当てることなく、AzureのバックボーンネットワークからLinux VMへ直接SSH接続できます。踏み台サーバーの維持コストも不要です。

この記事では、Azure Bastionの仕組みから、AzureBastionSubnetの作成・Bastionホストのデプロイ・az network bastion ssh によるCLI接続まで、実機ログを交えながら解説します。動作確認環境はAzure CLI 2.61 / RHEL 9.4 / Ubuntu 24.04 LTS です。AWS Systems Manager Session Manager(SSM)との比較も添えるので、クラウド環境の選定判断にも活用してください。

この記事のポイント

・Azure BastionでVMのパブリックIPを0件にしてSSH接続できる
・AzureBastionSubnetは/26以上(64アドレス以上)のCIDRが必須
・az network bastion sshはStandardティア以上で利用可能
・NSGはBastionサブネット向けに443・8080ポートの許可が必要

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AzureのVNetピアリングを設定する方法|ハブアンドスポーク構成とazコマンドによる実践手順

「複数のVNetが増えてきたが、セキュリティ要件を守りながら互いに通信させる方法が分からない」
AzureでWebサーバー・DBサーバー・管理サーバーをVNet単位で分離していくと、必ずこの壁にぶつかります。VPNゲートウェイを使う方法もありますが、構成が複雑でコストもかかります。

この記事では、VPN不要でVNetどうしを直接繋げるVNetピアリングの仕組みと、ハブアンドスポーク構成をazコマンドで組み上げる手順を実機ログ付きで解説します。ピアリングの前提となるアドレス空間(CIDR)の設計ポイントも合わせて解説します。Ubuntu 24.04 LTS / RHEL 9.4 のLinux VMで動作確認済みです。

この記事のポイント

・VNetピアリングはVPN不要でVNet間をAzureバックボーンで直結できる低コスト構成
・ピアリングは双方向(A側とB側の両方)を設定しないと通信が通らない
・az network vnet peering create コマンドでピアリングを追加できる
・ハブアンドスポーク構成で複数VNetをセキュアに一元管理できる

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AzureのPrivate DNSゾーンを設定する方法|VNet内の名前解決をazコマンドで構成する

「AzureでLinux VMを複数台立ち上げたら、IPアドレスではなくホスト名でサーバー同士を呼び合いたい。でもデフォルトのDNSでは解決できない」
この状況に直面したことがあるエンジニアは多いはずです。AzureのデフォルトDNSはVNet内の自動名前解決をある程度サポートしますが、カスタムドメイン名や複数VNetにまたがる構成になると途端に限界を迎えます。

この記事では、azure private dns ゾーンの作成からVNetへのリンク、AレコードのCLI追加、オートレジストレーションによるVM自動登録まで、azコマンドを使って実際に構成する手順を解説します。さらに、BlobストレージなどのPrivate Endpointと組み合わせた privatelink.* ゾーンの構成パターン、サービス別の --group-id パラメータと対応ゾーン名の一覧も取り上げます。Rocky Linux 9 / Ubuntu 24.04 LTSで動作確認済みです。

この記事のポイント

・azure private dns zoneはVNet専用の非公開ゾーンで外部から参照できない
・az network private-dns zone create でゾーン作成、vnet linkでVNetに接続する
・オートレジストレーションを有効にするとVM作成時にAレコードが自動登録される
・Private Endpoint のDNS統合には privatelink.* ゾーン + DNSゾーングループの両方が必要
・サービスごとに --group-id(blob/file/sqlServer/vault等)と privatelink.* ゾーン名が異なる
・nslookupでプライベートIPが返り、curlで403が返ることで閉域通信の確立を確認できる

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AzureのBlob StorageとManaged DiskをLinuxから操作する方法|azコマンドとストレージ設計の基礎

「Azureのストレージって種類が多くて、結局どれを使えばいいの?」
Azureを触り始めたLinuxエンジニアがよく感じる疑問です。VM間でデータを共有したい、バックアップを保存したい、大量のログをまとめておきたい——それぞれの用途によって使うべきストレージが違います。

この記事では、AzureのBlob StorageとManaged Diskの2つに絞って、Linuxから実際に操作する手順を解説します。azコマンド(Azure CLI)を使ったBlobのアップロード・ダウンロードと一覧確認、Managed DiskのアタッチからXFSフォーマット・UUIDを使ったfstab永続マウント設定、さらにVMを止めずにディスクをオンライン拡張する手順まで、実機の出力例つきで紹介します。

この記事のポイント

・Blob Storageはオブジェクト保存、Managed DiskはVM用ブロックストレージと役割が異なる
・az storage blob upload/download でLinuxから直接Blobを操作できる
・Managed DiskはazコマンドでVMにアタッチしてXFSフォーマット・UUIDでfstab永続マウントする
・az disk update + growpart + xfs_growfsでVMを停止せずオンラインでディスクを拡張できる

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AzureのNSGとSSH公開鍵認証でLinux VMを安全に保護する方法|ネットワークセキュリティグループの設定と実践例

「Azureで作ったLinux VMがどこからでもSSHで叩けてしまう。セキュリティ設定、何から手をつければいいんだろう」
クラウドにサーバーを立てた直後にこういった不安を感じるのは、現場エンジニアなら誰しも経験することです。パブリッククラウドの検証サーバーは、オンプレと違ってインターネットから直接アクセスできる状態で起動します。ファイアウォール相当の設定を後回しにすると、SSH辞書攻撃のログが大量に積み上がります。

この記事では、AzureのLinux VMに対してSSH公開鍵認証を設定し、NSG(ネットワークセキュリティグループ)で接続元IPを絞り込む実践的な手順を解説します。Azure CLIとAzureポータル両面から操作し、設定後の動作確認まで一通り追えるよう構成しました。NSGのデフォルト規則の仕組みから、複数拠点対応のTips、AWSセキュリティグループとの設計の違いまでカバーします。

この記事のポイント

・Azure NSGの受信セキュリティ規則でSSHを特定IPに限定できる
・SSH公開鍵認証をAzure CLIで後から追加する手順を実機で確認
・パスワード認証を無効化してブルートフォース攻撃を根本から防ぐ
・NSG規則の優先度(Priority)で複数IP許可・全IP拒否を組み合わせる

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AzureのVMSSとLoad Balancerで高可用性を実現する方法|スケールセット構築と自動スケーリングの実践ハンズオン

「Azureで複数のVMを手動で管理するのが面倒になってきた」「急なアクセス増加でサーバーが落ちた時にどう対処すればいいか分からない」

オンプレのLinuxサーバー管理に慣れていると、クラウドでもつい「VMを1台ずつ立てて管理する」という発想になりがちです。ところがAzureには、複数のVMを束ねて自動でスケールアウト・スケールインしてくれる仕組みがあります。それが Virtual Machine Scale Sets(VMSS) です。

この記事では、AzureのVMSSとStandard Load Balancerを組み合わせた高可用性構成を、実際のCLIコマンドを交えながら解説します。「構築ハンズオン → 自動スケーリング設定 → 動作確認」の流れで進めるので、初めてVMSSを触る方でもゼロから手を動かせます。

この記事のポイント

・VMSSはVMの複製・スケーリングをAzureが自動で管理する仕組み
・Standard Load BalancerとVMSSを組み合わせると高可用性構成が完成する
・az vmss createコマンド一発で複数VM+LB構成を一括作成できる
・CPU使用率などのメトリクスに基づいた自動スケールルールを設定可能

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AzureでNATゲートウェイとプライベートサブネットを構築する方法

「Azureでプライベートサブネットにあるサーバーをインターネットに接続させたい。でもどこから手をつければいいのか分からない」
このような悩みを持つエンジニアは少なくありません。AWSのNAT Gatewayは耳にしたことがあっても、AzureでNATゲートウェイを設定した経験がある人は意外と少ないものです。

この記事では、azure nat サブネット の基本から、NATゲートウェイとプライベートサブネットの構築手順を、Azure CLIを使ったハンズオン形式でステップバイステップに解説します。UDR(User Defined Route:カスタムルートテーブル)によるルーティング制御と、NSG(ネットワークセキュリティグループ)によるポートアクセス制御まで含めた、実務レベルの設計を網羅します。
Azureのネットワーク設計を実務で扱うエンジニアを対象に、動作確認まで含めた実践的な内容をお届けします。

この記事のポイント

・azure nat サブネット はサブネットにNATゲートウェイを割り当てることで機能する
・NATゲートウェイにはStandardSKUの静的パブリックIPアドレスが必要
・NSGでポートを絞り、UDRで経路を制御する「二刀流」が現場の標準設計
・動作確認はVMからcurlコマンドを実行してNATゲートウェイのIPが返るかで判断する

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AzureとAWSの違いを比較|Linuxエンジニアがクラウド2つ目に学ぶ理由

「AWSは使えるのに、Azureの案件が来たらどうしよう」
AWS経験を積んできたLinuxエンジニアなら、一度はこう感じたことがあるはずです。クラウド市場ではAWSが先行しながらも、Azureは企業のMicrosoft 365活用と一体化する形で急速にシェアを伸ばしています。

この記事では、azure aws 比較の観点からサービス体系・ネットワーク設計・料金モデルを整理し、LinuxエンジニアがAzureを2つ目のクラウドとして学ぶメリットを具体的に解説します。AWS経験者がAzureに踏み出す際の「最初の地図」として活用してください。

この記事のポイント

・AzureとAWSは概念が似ているため、AWS経験者は移行しやすい
・VNet(Azure)とVPC(AWS)の設計思想の違いを把握するのが最初の関門
・Microsoft 365連携がある企業ではAzureが優位になるシナリオが多い
・Azure資格(AZ-104)はAWS SAAと並行取得でキャリア評価が高まる

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Azure入門|仮想ネットワークとLinux仮想マシンを構築する基礎ハンズオン

「AWSは使えるけど、Azureって何から始めればいいんだろう?」
クラウドを2つ目に学ぶとき、多くのエンジニアがこの壁にぶつかります。

AWSの用語やコンソール操作に慣れているほど、Azureの独自概念(VNet、NSG、リソースグループ)が余計に難解に感じられるものです。

この記事では、Azure VMとVNet(仮想ネットワーク)の基礎ハンズオンを解説します。AWSの経験がある方を前提に、対応概念の比較を交えながら、Azure CLIを使ったLinux仮想マシンの構築手順をステップバイステップで紹介します。
実行環境はUbuntu 24.04 LTS(azure vm作成時の既定イメージ)、Azure CLI 2.60以降で動作確認済みです。

この記事のポイント

・Azure VMはAWSのEC2相当。az vm createコマンド1行で作成できる
・VNetはAWSのVPCに対応。サブネット・NSGの概念もほぼ同じ
・Azure CLIによるLinux VM構築の手順をコマンド例付きで解説
・AWSユーザー向け対応表でAzure特有の用語を素早くマッピングできる

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