そのとおりです。
ip addr add などのコマンドでIPアドレスを設定しても、再起動後は元の設定に戻ります。この記事では、コマンドで一時的にIPアドレスを設定する方法と、現代の標準である
ip コマンドの使い方を解説します。恒久的に設定するには設定ファイルの編集が必要です(後半で案内します)。
・ip addr add 192.168.0.x/24 dev eth0 でIPアドレスを一時的に追加できる(再起動すると元に戻る)
・ip addr del でコマンドで設定したIPアドレスを削除できる
・ip addr show で現在のIPアドレス設定を確認できる
・RHEL 7以降では ifconfig は非推奨。ip コマンドへの移行が標準となっている
・恒久的にIPを固定するには設定ファイル(ifcfg または nmcli)での設定が必要
でも安心してください。プロのエンジニアはコマンドを暗記していません。
「現場で使える型」を効率よく使いこなしているだけです。
コマンドによるIPアドレス設定の特徴
コマンドでIPアドレスを設定する方法は、一時的な設定です。・再起動するとコマンドで設定したIPアドレスは消える
・ネットワークサービスを再起動しても消える
・動作検証や障害調査時のテスト用途に向いている
ip コマンドでIPアドレスを設定する(推奨)
1. 現在のIPアドレスを確認する
# 現在のIPアドレスを確認する ip addr show # または特定のインターフェースのみ表示する ip addr show eth0
2. IPアドレスを追加する
# IPアドレスを追加する(サブネットマスクをCIDR形式で指定) ip addr add 192.168.0.38/24 dev eth0 # 設定を確認する ip addr show eth0
3. IPアドレスを削除する
# 追加したIPアドレスを削除する ip addr del 192.168.0.38/24 dev eth0
ifconfig コマンドでIPアドレスを設定する(CentOS 6以前)
CentOS 6以前など古い環境ではifconfig が使われていました。# ifconfigコマンドでIPアドレスを設定する ifconfig eth0 192.168.0.38 # ネットマスクも指定する場合 ifconfig eth0 192.168.0.38 netmask 255.255.255.0 # ネットワークを再起動するとIPアドレスが元に戻る /etc/init.d/network restart
ifconfig はRHEL 7以降では非推奨となり、ip コマンドに置き換えられました。本記事のまとめ
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| 現在のIPアドレスを確認する | ip addr show |
| IPアドレスを一時的に追加する | ip addr add 192.168.0.38/24 dev eth0 |
| 追加したIPアドレスを削除する | ip addr del 192.168.0.38/24 dev eth0 |
| 恒久的にIPアドレスを設定する | 設定ファイル(ifcfg-eth0)を編集する |
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