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quotaコマンド
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■説明
ディスクの使用量とクォータの状況を表示します。
ユーザー名を指定しない場合は、ユーザー自身のクォータ状況を表示します。
■オプション
-u ユーザークォータの状況を表示する(省略可)
-g グループクォータの状況を表示する
-v 詳細な情報表示する
■書式
quota (-u) (オプション) (ユーザー名)
quota -q (オプション) (グループ名)
■実行例
[root@Tiger ~]# quota -uv pakira
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quotacheckコマンド
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■説明
ファイルシステムを調べてディスクの使用量をチェックします。
その結果をデータベースファイルquota.user、quota.groupに記録します。
■オプション
-a /etc/fstabに従ってクォータをチェックする
-u ユーザー名 指定したユーザーの情報のみ編集する
-g グループ名 指定したグループの情報のみ編集する
■書式
quotacheck (オプション) ファイルシステム名
quotacheck (オプション) -a
■実行例
[root@Tiger ~]# quotacheck /home
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quotaonコマンド
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■説明
設定してあるクォータを有効にします。
「-a」オプションを指定すると、/etc/fstabファイルで
クォータが設定されているすべてのファイルシステムに
対してクォータを有効にします。
■オプション
-a /etc/fstabに従ってクォータを有効にする
-u ユーザークォータを有効にする
-g グループクォータを有効にする
-v 詳細な情報を表示する
■書式
quotaon (オプション) ファイルシステム名
quotaon (オプション) -a
■実行例
[root@Tiger ~]# quotaon /home
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quotaoffコマンド
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■説明
設定してあるクォータを無効にします。
「-a」オプションを指定すると、/etc/fstabファイルで
クォータが設定されているすべてのファイルシステムに
対してクォータを無効にします。
■オプション
-a /etc/fstabに従ってクォータを無効にする
-u ユーザークォータを無効にする
-g グループクォータを無効にする
■書式
quotaoff (オプション) ファイルシステム名
quotaoff (オプション) -a
■実行例
[root@Tiger ~]# quotaoff /home
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edquotaコマンド
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■説明
edquotaコマンドで、ユーザークォータもしくは
グループクォータを設定します。
通常はviエディタが起動するので、それで設定編集後
保存します。
■オプション
-u ユーザーを指定する
-g グループそ指定する
-p 指定したユーザーのクォータ設定をコピーする
-t ファイルシステムごとに猶予期間を設定する
■書式
edquota (-p ユーザー名) (オプション) ユーザー名
edquota -t
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repquotaコマンド
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■説明
指定したファイルシステムのクォータ状況を表示します。
「-a」オプションを指定すると、/etc/fstabファイルで
クォータが設定されているすべてのファイルシステムについて、
クォータの状況を表示します。
このコマンドを実行できるのは、rootだけになります。
■オプション
-a /etc/fstabに従ってクォータ状況を表示する
-u ユーザークォータを表示する
-g グループクォータを表示する
■書式
repquota (オプション) ファイルシステム名
repquota -a (オプション)
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