Linuxでシェルの深度を確認する

Linuxでシェルの深度を確認する


Linuxサーバー管理者の技術を2日で学べる「初心者向けリナックスセミナー」
30日掛かって覚えるプロの技術を、たった2日間で学習できます。
リナックスマスター2日間集中セミナー【CentOS7.1版】
 (今すぐ↑をクリックしてください。)

シェルはログイン時に自動的に起動するログインシェルの他に、
ユーザーが操作により任意のサブシェルを起動したり、
何らかのプログラムを実行させることでサブシェルを起動することが出来ます。

サブシェルを何度も起動すると、現在のシェルの階層(深度)が
わからなくなる場合があります。
そのような場合には、変数「SHLVL」をechoコマンドで
表示させると確認できます。

変数「SHLVL」は、sh、bash、csh、tcshに共通する機能なので、
各シェルに共通して使用できます。

[pakira@Tiger ~]$ echo $SHLVL ←カレントシェルの深度を表示します。
1   ←深度は「1」です。
[pakira@Tiger ~]$ csh  ←「csh」シェルを起動します。
[pakira@Tiger ~]$ echo $SHLVL ←カレントシェルの深度を表示します。
2   ←深度は「2」です。
[pakira@Tiger ~]$ tcsh ←「csh」シェルを起動します。
[pakira@Tiger ~]$ echo $SHLVL ←カレントシェルの深度を表示します。
3   ←深度は「3」です。
[pakira@Tiger ~]$ exit  ←シェルを終了します。
exit
[pakira@Tiger ~]$ echo $SHLVL
2   ←深度は「2」です。
[pakira@Tiger ~]$



■CentOS7.1サーバー構築マニュアルを無料プレゼント
 「CentOS7.1」のサーバー構築手順、「VMware Player」の
 ダウンロードとインストール手順をまとめたマニュアルを
 無料でプレゼントしています。


 詳しくは↓のページで説明していますので、今すぐクリックしてダウンロードしてください。
 無料マニュアルをダウンロードする  無料マニュアルをダウンロードする