tarコマンドでアーカイブファイルを展開する


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アーカイブファイルを展開するには、tarコマンドに「-x」オプションを付けて実行します。
保存対象がテープではなく、ファイルの場合は「-f」オプションも付けます。

また、展開の実行結果を表示させるには、「-v」オプションを付け、
更に圧縮されている場合には、「-z」オプションも付けます。

展開後ディレクトリに、アーカイブ内に同じ名前のファイルやディレクトリが存在した場合、
タイムスタンプを比較し、新しい日付のファイル、ディレクトリが残ります。
オプション「-k」を付けることで、同じファイルが存在した場合には、
警告を表示して処理を中断させることも可能です。

引数にはこれらのオプションの他に、展開したいアーカイブファイル名を指定し、
これらアーカイブファイルは展開後も削除されず残ります。

▼アーカイブファイルを展開する
---------------------------------------------------------------------------
[pakira@Tiger ~]$ ls -l ←カレントディレクトリ内を表示します。
-rw-rw-r-- 1 pakira pakira 5056 3月 5 07:29 2013 work.tar.gz
[pakira@Tiger ~]$ tar zxvf work.tar.gz ←アーカイブファイルを展開します。
work/
work/country_list_cpm2.txt
work/country_list.tgz
work/country_list.txt
work/country_list.tbz2
work/country_list_cpm1.txt
work/country_list_column.txt
---------------------------------------------------------------------------

▼同名のファイルが存在する場合、警告を表示して展開を中止する
---------------------------------------------------------------------------
[pakira@Tiger ~]$ tar zxvfk work.tar.gz ←オプション「-k」を付けて実行します。
work/
work/country_list_cpm2.txt
tar: work/country_list_cpm2.txt: open 不能: ファイルが存在します
work/country_list.tgz
tar: work/country_list.tgz: open 不能: ファイルが存在します
work/country_list.txt
tar: work/country_list.txt: open 不能: ファイルが存在します
work/country_list.tbz2
tar: work/country_list.tbz2: open 不能: ファイルが存在します
work/country_list_cpm1.txt
tar: work/country_list_cpm1.txt: open 不能: ファイルが存在します
work/country_list_column.txt
tar: work/country_list_column.txt: open 不能: ファイルが存在します
tar: 前のエラーにより失敗ステータスで終了します
↑同名のファイルが存在するため、警告を表示して展開を中止します。
---------------------------------------------------------------------------

なお、tarコマンドはオプションの「-」(ハイフン)を省略できます。

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tarコマンド



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